Ian Brown - Unfinished Monkey Business | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは


木曜終了です


コロナの新規感染増えてるようですが

以前ほど騒がなくなりましたね


さてどうなることやら…


今日はこれ聴きながら帰ります



イアン・ブラウン


1998年のソロデビュー作


Unfinished Monkey Business


THE STONE ROSESのフロントマンが

グループ解散して

2年後にリリースしたアルバム


まずイントロの

打ち込みっぽい音に驚かされます

重いドラムループに

いろんなサンプリング音

シタールの音から


1stシングル

② "My Star"へ



やはり

THE STONE ROSESの世界観は

受け継がれてますね


ミニマルな音で

精神世界に訴えるような雰囲気


③ "Can't See Me"

3rdシングル


打ち込みビートっぽいドラムスに

フランジャーを効かせたギターが面白い

ローテンションながらも

力のこもったヴォーカル


⑦ "Corpses In Their Mouths"



これが2ndシングル

淡々と進んでいく曲ですが


終盤のハーモニカは良いアクセント

ドラムビートは

打ち込みかと思うほど無表情


ヴォーカルも無表情笑


組曲になっている

⑧ "What Happened To Ya Part 1"

スライドギターをメインに展開する

ちょっとブルージーな音から

色んなエフェクトを使ったギターサウンドの

⑨ "What Happened To Ya Part 2"へ


⑩ "Nah Nah"



アルバム中

一番感情表現豊かな

イアン・ブラウンが聴ける曲


気怠いサビもキャッチーで良い


12. "Unfinished Monkey Business"

パーカッシヴなドラムビートに

ピアニカみたいなシンセ?

そのまま終わる

ポンコツビートのインスト笑


結構ええやん

これ


ラストはチープなサンプリングに

ちょっとコミカルなリズムのマシンビートが響く

スクラッチまで飛び出す

まさにブレイクビーツな

13. "Come Again"で終了



イアン・ブラウンらしさというか

THE STONE ROSESの影を残しながら

結構実験的な音も取り入れたアルバム


結構気に入りましたよ




ユニオン大阪

100均コーナーで見つけた一枚




状態の良い

帯付き国内盤





オリジナル盤アナログは

結構レアなようですね


75点