もう水曜ですね
今日はこれ聴きながら
早めにあがって帰ります〜
原題は"Brain Salad Surgery"
少し前に紹介した
に続くアルバム
一般的には彼らの最高傑作?と言われる
A① "Jerusalem"
荘厳なコーラスで幕を開けます
どこかで聴いたことのあるメロディと思いましたが…
イギリスの賛美歌をアレンジしたんですね
A② "Toccata"
クラシック曲のアレンジ
かなりアバンギャルド
というか激しい作りですね
緊張感もすばらしい
終盤はインベーダーみたいな効果音の応酬
これが当時最新の電子音だったんでしょうか??
動画で見るとさらに良いです
A③ "Still You Turn Me On"
キャッチーな曲
ワウ使ってるような音はギター?
A④ "用心棒ペニー"
50年代ロックンロールみたいな曲
A⑤ "Karn Evil 9〜悪の教典#9"
組曲の1番ですね
これでA面終わりです…
B面は
その悪の教典#9の続きです
性急なリズムで繰り返される
キース・エマーソンのプレイ
この動画を見ると
グレッグ・レイクはギターを演奏してますね
B② "悪の教典#9 第2印象"
縦横無尽なエマーソンの電子機器プレイ
が堪能できるインスト
屋台骨を支える
カール・パーマーのドラミングもピタッとシンクロしてますね
この辺はプログレの醍醐味ではないでしょうか
B③ "悪の教典#9 第3印象"
どこかの国歌みたいなメロディで始まる曲
9分弱の大作ですね
スピードアップする後半が聴きどころですかね
ジャケットのイメージからすると
なんだか恐ろしげな雰囲気ですが
音楽自体は
クラシックをベースにした
アヴァンギャルドなシンセロック
歪んだエレキギター無しの編成だからこそできる
唯一無二のロック
再確認しましたね
このギーガージャケはトップレベルの出来だと思います(原画は盗難されたようですが…)
レコードで言うと
私の持っているものは
1976年のリイシュー盤
かなり綺麗な状態でしたね
1,390円でした
KING CRIMSONに比べると
割と安価で入手できますね
世間の評価は別にして
個人的採点は
84点