Emerson Lake & Palmer - 恐怖の頭脳改革 | HERETIC!!!

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基本的に所有しているアナログ盤やCDからの紹介というか備忘録です。thrash metal・heavy metal・progressive rock・hip-hop・昭和歌謡・jazz時々death metal、grindcoreとか

こんばんは

もう水曜ですね

今日はこれ聴きながら
早めにあがって帰ります〜

ELPの5thアルバム

原題は"Brain Salad Surgery"

少し前に紹介した
に続くアルバム

一般的には彼らの最高傑作?と言われる


A① "Jerusalem"
荘厳なコーラスで幕を開けます
どこかで聴いたことのあるメロディと思いましたが…

イギリスの賛美歌をアレンジしたんですね

A② "Toccata"
クラシック曲のアレンジ
かなりアバンギャルド
というか激しい作りですね

緊張感もすばらしい

終盤はインベーダーみたいな効果音の応酬
これが当時最新の電子音だったんでしょうか??



動画で見るとさらに良いです

A③ "Still You Turn Me On"
キャッチーな曲
ワウ使ってるような音はギター?

A④ "用心棒ペニー"
50年代ロックンロールみたいな曲

A⑤ "Karn Evil 9〜悪の教典#9"
組曲の1番ですね

これでA面終わりです…

B面は
その悪の教典#9の続きです

性急なリズムで繰り返される

キース・エマーソンのプレイ



この動画を見ると
グレッグ・レイクはギターを演奏してますね

B② "悪の教典#9 第2印象"
縦横無尽なエマーソンの電子機器プレイ
が堪能できるインスト

屋台骨を支える
カール・パーマーのドラミングもピタッとシンクロしてますね

この辺はプログレの醍醐味ではないでしょうか

B③ "悪の教典#9 第3印象"
どこかの国歌みたいなメロディで始まる曲
9分弱の大作ですね

スピードアップする後半が聴きどころですかね

ジャケットのイメージからすると
なんだか恐ろしげな雰囲気ですが
音楽自体は
クラシックをベースにした
アヴァンギャルドなシンセロック

歪んだエレキギター無しの編成だからこそできる
唯一無二のロック

再確認しましたね



全世界でかなりの数のバージョンが存在しますが

このギーガージャケはトップレベルの出来だと思います(原画は盗難されたようですが…)

レコードで言うと
私の持っているものは
1976年のリイシュー盤

かなり綺麗な状態でしたね

1,390円でした

KING CRIMSONに比べると
割と安価で入手できますね

世間の評価は別にして
個人的採点は


84点