高校生の時、部活の後輩が北千住駅で突然爆笑をし始めた。

後輩の目線の先には催眠療法の看板があった。

内容そのものは全く面白くなく、精神疾患を催眠で治す旨の看板だった。

何が面白いのか尋ねると、

「あれ、あの電話番号見てくださいよー!」

というので、電話番号を見てそのごろ合わせに度肝を抜かれた。


「サーサッサパー パゴーゴーワン」


サーサッサパーパゴーゴーワンである。

サーサッサパーパゴーゴーワン。いったい何の意味があるのだろう。

そこにいた高校生10人で一生懸命考えてみたけれど、全く答えが出なかった。

なんのひねりも無い番号をそのまま読んだだけのごろ合わせ。

適当なのかインパクト狙いの計算なのか。

北千住という土地柄を思うと適当な気もするけれど、

計算だったらものすごい腕のセンスだと思う。


20年近くたった今も忘れられないパゴーゴーワン。

今でも忘れられない催眠をかけられてしまったのだと思う事にしている。

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