我が家はけっして裕福ではない。

令和8年より
私学高校の無償化が実施されたが
当時はそこそこ高額な私学高校に入学させ
妻との共稼ぎでなんとか賄った。
時々、
疲れて帰ってきた妻の顔を見ると
とても申し訳ない気がしたものだ。
極力できるなら
なんでも自分でする事と決め、
弁当を作る事が多くなった。
時が経てば速い、旨い、安いと
どっかのメシ屋みたく
私にかかれば慣れたもの。
弁当箱はアメリカ国防総省の
ペンタゴンの様な形をしていて
かれこれ7年も使っている
お気に入り。


重すぎず、軽すぎず
そこそこ頑丈で
象が踏んでも割れるけれど
油汚れもなんのその。
ヤツにはスペシャルな名前がある。
名付けてメルセデス・ベントウ
とても頼もしいヤツ。