宇宙に向かって
エレベーターの構想があるという。
小学校の頃に見た
未来の世界を描いた本には
空飛ぶ車や宇宙基地の生活が描かれ
僕たちは希望に胸をふくらませていた。
とてつもない総工費や
卓越した技術が必要であろう人類の夢は
はたして実現できるのか。
去年、宇宙科学を調べていると
とんでもない事実を発見した。
リメイクして再びお届けする宇宙の真実。


ラジオで興味深い事を聞いた。
40年前に作られた宇宙服が
生命維持装置含め、
なんと一着、10億5千万円
この宇宙服が
今、足りないという。


作られた18着のうち11着が使い回し
設計寿命の15年を大幅に越え、
老朽化し使用されている。
残りの7着は
事故や破損で失われたという。
これではいけないと新型宇宙服の開発に
8年間を費やしたが計画は頓挫してしまい
なんと、220億円が灰になった
驚きは新型を作る
旧式宇宙服の技術継承が
全くされておらず一からの出発だった事。
ISS(国際宇宙ステーション)では
4着の旧式宇宙服しか無く
その耐久性も怪しいところ。
このままでは、2024年の
宇宙ステーション運用が終わる
船外活動も危ぶまれているらしい。

技術立国日本が世界に先立ち
東レやFUJIFILM、
京セラやデサントなどが
ニッポンの匠と呼ばれる町工場と
コラボレーションして
開発できないものかと
素人ながら思う。