尾形回帰による『ハッスル』全曲解説その2
お待たせしました!
『ハッスル』全曲解説の第二弾です!
もう聴いてくれている人も大勢いるみたいで、
ツイッター、DMなどで感想も沢山頂いています。
この解説も踏まえて、
またアルバムを味わってもらえたら嬉しい!
「正義ハイテンション」
恐らくHERE史上、最もポップな曲。
エビ中++に出たりした影響なのか、
これくらいポップな曲を歌うことも自分の中でそんなに抵抗がなくなったような気がする。
ずっとHEREを聴いてくれてる人達からどんな反応があるのか、
不安でもあり楽しみであった。
そうしたら『ハッスル』の中で、PV曲以外で最も良い反響があるのは実はこの曲。
これは嬉しかったし、驚いてる。
歌の内容としては、
僕がずっと歌い続けている「ハイテンション」がキーワード。
インビシブルマンンズデスベッドの時は「絶頂している人間は美しい」、
HEREになってからは「ハイテンションな人間は美しい」とステージ上で叫び続けてきました。
微妙な表現の違いはあれど、
根本的に言いたい事は変わっていません。
この曲を聴いてみんながハイテンションで仕事なり勉強なり趣味に打ち込んで、
毎日が少しでも彩られたら嬉しいです!
「くらいやがれ」
この曲はギターの三橋隼人がギターリフとバッキングのデモを作り、
そこに僕が歌メロをのせました。
初めての共作。
ギターリフが本当に格好良い。
歌詞は超ストレート。
読んでそのままダイレクトに伝わってほしい想いで書きました。
まさに今のHEREのテーマソングです!
「悲しみ以上、絶望未満。」~「この世界よりこんにちは」
『ハッスル』の中で最後から二番目くらいに出来た曲。
この曲が2つのトラックに分かれてるのは特に深い意味はなくて、
ライブの時にセットリストの流れに合わせて、
激しくなる部分から演奏する可能性があることを踏まえて二つに分けました。
「告白」~「死ぬくらい大好き愛してるバカみたい」みたいな…。
壮大なストリングがこれまでのHEREにない初の試み。
ストリングスアレンジは西井慶太です。
シンフォニー&メタリカみたいでいいでしょ?笑
歌詞に関してはこの曲も沢山悩みました。
簡単に補足します。
誤解を恐れず言うと、
僕は自分の気持ちの本質は、他人にはほぼ伝わらないものだと思っています。
逆もそうで他人の気持ちの本質は自分にはわからない。
実感としてお互いを理解し合うのはそう容易いことではない。
だから安易に「その気持ちわかるよ」とは言いたくないんです。
あらゆる物事の本質を理解するのは本当に難しいこと。
それは恋人や友人、家族、どんな身近な人でも同じ。
だからといって理解し合う事を諦めているわけではない。
大前提としてそれがあることを忘れてはいけない。
朝まで飲み屋で語り合って、
次の日、話したら全然言いたいこと伝わってなくて、
「だからそういうことじゃなくて!」
みたいなことよくあるでしょ笑
いや、これは例えが良くない笑
沢山時間をかけて、
本質的なところで少しでも気持ちが繋がったら、
それは本当に素晴らしいこと。
君にもし、
そういう人がいたら大切にして下さい。
目の前に広がる、
悲しみ以上、絶望未満のこの世界を生きる為の、
最初の一歩だと思います。
『ハッスル』全曲解説の第二弾です!
もう聴いてくれている人も大勢いるみたいで、
ツイッター、DMなどで感想も沢山頂いています。
この解説も踏まえて、
またアルバムを味わってもらえたら嬉しい!
「正義ハイテンション」
恐らくHERE史上、最もポップな曲。
エビ中++に出たりした影響なのか、
これくらいポップな曲を歌うことも自分の中でそんなに抵抗がなくなったような気がする。
ずっとHEREを聴いてくれてる人達からどんな反応があるのか、
不安でもあり楽しみであった。
そうしたら『ハッスル』の中で、PV曲以外で最も良い反響があるのは実はこの曲。
これは嬉しかったし、驚いてる。
歌の内容としては、
僕がずっと歌い続けている「ハイテンション」がキーワード。
インビシブルマンンズデスベッドの時は「絶頂している人間は美しい」、
HEREになってからは「ハイテンションな人間は美しい」とステージ上で叫び続けてきました。
微妙な表現の違いはあれど、
根本的に言いたい事は変わっていません。
この曲を聴いてみんながハイテンションで仕事なり勉強なり趣味に打ち込んで、
毎日が少しでも彩られたら嬉しいです!
「くらいやがれ」
この曲はギターの三橋隼人がギターリフとバッキングのデモを作り、
そこに僕が歌メロをのせました。
初めての共作。
ギターリフが本当に格好良い。
歌詞は超ストレート。
読んでそのままダイレクトに伝わってほしい想いで書きました。
まさに今のHEREのテーマソングです!
「悲しみ以上、絶望未満。」~「この世界よりこんにちは」
『ハッスル』の中で最後から二番目くらいに出来た曲。
この曲が2つのトラックに分かれてるのは特に深い意味はなくて、
ライブの時にセットリストの流れに合わせて、
激しくなる部分から演奏する可能性があることを踏まえて二つに分けました。
「告白」~「死ぬくらい大好き愛してるバカみたい」みたいな…。
壮大なストリングがこれまでのHEREにない初の試み。
ストリングスアレンジは西井慶太です。
シンフォニー&メタリカみたいでいいでしょ?笑
歌詞に関してはこの曲も沢山悩みました。
簡単に補足します。
誤解を恐れず言うと、
僕は自分の気持ちの本質は、他人にはほぼ伝わらないものだと思っています。
逆もそうで他人の気持ちの本質は自分にはわからない。
実感としてお互いを理解し合うのはそう容易いことではない。
だから安易に「その気持ちわかるよ」とは言いたくないんです。
あらゆる物事の本質を理解するのは本当に難しいこと。
それは恋人や友人、家族、どんな身近な人でも同じ。
だからといって理解し合う事を諦めているわけではない。
大前提としてそれがあることを忘れてはいけない。
朝まで飲み屋で語り合って、
次の日、話したら全然言いたいこと伝わってなくて、
「だからそういうことじゃなくて!」
みたいなことよくあるでしょ笑
いや、これは例えが良くない笑
沢山時間をかけて、
本質的なところで少しでも気持ちが繋がったら、
それは本当に素晴らしいこと。
君にもし、
そういう人がいたら大切にして下さい。
目の前に広がる、
悲しみ以上、絶望未満のこの世界を生きる為の、
最初の一歩だと思います。