みんな僕とは相容れない存在。
みんな敵。
だと思ってた。
違和感を感じてたのは僕だけじゃなかったんだね。
そうだよね。
助手さんは僕のいたところがイレギュラーで
ココにはココのスタイルがあるから
と言ったけど、それはどうなんだろう。
出身の学部の教室は他の教室も大体同じスタイルだった。
進学やら就職の為に、他大学の教室は3箇所くらい見に行ったけど、
イレギュラー過ぎるのはココなんだと思う。
助手さんは外を知らないから、イレギュラーだと気付けるハズないよね。
思いがけず、彼女が言ってた。
前にいたトコは、もっと和気藹々としてたけどね
って。
ゼミ室さえないのが根本的におかしい原因。
そして、今年までゼミ生も存在せず、
学生との距離を分かってない大学側の問題だと思う。
スキー屋さんが言ってた。
検査技師は基本的に他人と関わるコトが不得意で、
コミュニケーション能力が著しく低い
と。
戸惑いを感じていたのは僕だけじゃなかったんだ。
キミも不安だったんだね。
迷ってたんだね。
だから、もう受身で行こうと思ってるの
って。
そうだね。
僕の周りにはヒトがい過ぎたんだ。
上司とは対立してしまったけれど、
他の人達はいつも僕を気遣ってくれた。
何気ない挨拶が、とっても大切だったんだね。
思い出したよ。
ハッピーは自分の興味の無い人間には冷たかった。
冷たいというよりむしろ、無関心だった。
やっぱり何もかも同じなんですね。
ついでに、コーヒーが好きだったり、お茶に拘るトコも。
以前見せてもらった改築後の見取り図に、ゼミ室あったよね。
でも、先生の部屋からは遠かったハズ。
おかしいトコだね、本当に。
ふつう、一つの研究室で教官室、ゼミ室、実験室はまとまってるものじゃないのかな。
ここから先は、僕の努力次第なのかもしれない。
土台造り。
それは僕次第でどうにでもなる。
短大とは違うんです。
大所帯なトコしかいなかったから、分からないのかも知れない。
1教室1教授。
僕のいたところは
先生とのコミュニケーションも取りやすかったから
目指すモノはある。
居場所の無い教室ではみんなのモチベーションも下がるから。
でも、結局は技師。
非人間的な空間でも何も感じないのかも知れない。
だけど、僕はそんな空間耐えられない。
ヒトが独りで生きていけるなら、社会なんて存在しなかった。
よね。
来年からハピハピ先生が安心していられる場所を創る為
僕、がんばるね
