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治療② 放射線治療1/2からのつづきです。

 

放射線治療中は、色々と問題も勃発しました。

 

先ずは照射部位が段々と赤くなり痛みが出てきました。

その痛みは日に日に更に増し、服が当たるとヒリヒリして「ヒエーッ!!」となる程なのです。なので家ではブカブカの服で擦れない様に過ごしていました。気持ちとしてはその時ばかりは裸族になりたかった・・・。

 

軽い火傷状態と同じなのですが、これに軟膏を塗ってしまうと、直接照射されなくなるので、全20回を終えてから軟膏が処方されると事前に説明を受けていました。なので、終わるまで我慢です。

そのうち痒みも出てきて本当にイライラして来ます!! 

掻いてしまうと傷になったり痛みが増して痕が残るので、特に誰に見せる身体でもないけれど、ひたすら我慢!我慢!

 

 

食べ物も飲み込みにくくなりました。

初めは枝豆を丸のみしてしまって、喉につかえている感じ。

それが今度はゆで卵を丸のみした感じになってきました。

 

鎖骨付近の照射という事もあり、どうしても食道にも近いので、炎症が起きて火傷と同じ状態と言われました。

「痛みとして感じないと思いますが、その違和感は実は痛みなんです!」と放射線医師から言われ、食前に飲む液体のポンタールシロップを処方して貰いました。あまり効いた感がありませんでしたが(笑)・・・。

 

 

他には、体に熱がこもる感じになるので、家族で私一人だけが暑い!!とにかく暑くて、寝る時も掛け布団いらずでした。

 

喉も異常に乾きました。水分を摂っても摂ってもいくらでも飲み干せちゃう。水分取りすぎて、夜中に3回もトイレに起きてしまう位でした。

 

あとは、体が怠くて怠くて毎日お昼寝してました。夜中にトイレに起きて寝不足というのもありましたが、放射線治療で怠くなると聞いていたので、疲れたらしっかりお昼寝!

 

連日の通院で、適度な運動にもなり、一人で家で考え込まずにいられる時間という事もあり、放射線治療の通院で心も元気になっていきました。

 

 

放射線治療が始まって直ぐにテレビドラマのラジエーションハウスも始まり、放射線技師さんとも毎日短時間ではありますが、色々お話をしたりして、ドラマにも気持ちが入り込んで観ていました。なのでドラマが終わってしまって寂しいです・・・。

 

最後の照射は4月22日。

やっと軟膏を処方して貰い、たっぷり塗って皮膚ケア。

痛痒くてイライラは暫く続きましが、照射で赤くなった皮膚もそのうち黒くなり、日焼けの皮が剥けるように、まだらに皮も剥けてきました。

 

 

照射から二か月経った今でも、まだ薄っすら黒く日焼けした様に痕が残っています。肌のターンオーバーがそれでなくても遅い年齢なので、すっかり元の様になるのは一体いつ?それともこのまま色素沈着か?

 

治療③ ランマークへと続く・・・

 

数日前の我が家のラベンダーです!