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エコー検査と針生検で、最初はステージⅡでリンパ節転移ありと
告知され、その後の詳しい検査、手術、手術とは別の病院への転院、投薬、放射線治療、そして投薬が追加されていくまでの経緯を綴っていこうと思いますが、
ちょっとその前に・・・
毎週月曜日 21時から放映されているTV ドラマ『ラジエーションハウス』をご覧になっている方いらっしゃいますか?
放射線技師さんへスポットを当てた医療ドラマです。
自分が乳がん患者となり、二つの病院で様々な検査でたくさんの放射線技師さんと接する機会を得ました。
放射線治療中は、放射線技師さんも「まさか私の立場がドラマになるとは驚きです!」と言っていました。
毎回、このドラマを患者としての立場から観ている私がいます。
主演の窪田くんはとても好感が持てて😊
翼ちゃんの真面目なドクター姿も新鮮です✨
ドラマの中の二人の行方もとても気になります(⋈◍>◡<◍)。✧♡
その一方、毎回必ずちょっとした言葉がとても深く心に突き刺さり、
がんになってしまったやるせなさ、医療へのもどかしさ・・・
色々思う事が本当にたくさんあり、音楽が流れただけで涙してしまいます。
さてさて本題です!
エコー検査と針生検でステージⅡでリンパ節転移ありと告知され、
今後の予定が決定していきました。
1月9日 MRI、PET、CTの検査
1月16日 検査結果が出て、受診&入院前検査
1月21日 入院
1月24日 手術
1月9日の検査までまだ日にちもあるし、
病状も今の段階ではそれ以上の詳しい事も分からず、
この先どうなっていくのかな・・・と
漠然とした暗い気持ちの、楽しくない年末年始を過ごしました。
それでも、この時は「まだステージⅡだし・・・」と、
私自身も乳がんについてはまだ詳しくなかったので、
どこか楽観的な部分もあったのでした。
その後、骨転移判明でステージⅣと告知変更されるまでは・・・。
1月16日、一週間前に受けたMRI、PET、CTの検査を聞きに、
夫と一緒に乳腺クリニックに行きました。
結果は・・・
左乳房の原発巣と腋窩リンパ節転移までは前回告知された通り。(よろしければ※ブログのがん告知①参照ください)
その他に、原発巣の横にある小さなしこりもガンでした。
そして数か所への骨転移も認められるとの事。
ここで私は、大きな勘違いをしてしまいました!!
この時の私は、骨転移は肋骨だけという認識だったのですが、
後日、手術前日の説明で、他の箇所にも骨転移があると判明し、
そこでまたかなり動揺してしまうのでした・・・。
その時はドクターの話を遮って、横にいた夫に聞きました。
「骨転移は肋骨だけと思っていたけれど、
他の箇所への骨転移は先生は前も同じ事をおっしゃっていた?」
夫は「うん」と一言・・・・。
骨転移が思っていたよりも多くの箇所にあったなんて・・・
とてもとてもショックでした・・・・。
50代になってから、毎日の生活の中で、
たまに記憶力の怪しい時も確かにありました。
いつも更年期のせいにして笑っていましたが、
この時は自分の勘違いが情けなったです。
こうして最初の告知ではステージⅡだったのですが、
一気にステージⅣの谷底へと突き落とされたのでした!!!
自分では冷静のつもりでも、そうではない事ってあるのですね。
大事な話を聞く時は、やはり誰かと一緒の方が良いと思ったのでした。
次回は楽しくも感じた入院生活を綴っていきます。
我が家の四女(6歳)に見つめられてます・・・