ハーブマルシェのハーブティーは、オーガニック農法にこだわったハーブの素材を使っているブレンドしていますが。
それだけでなく、いろんなところに「こだわり」を持っています。
その「こだわり」は沢山の人に美味しい!と思ってもらえるための「こだわり」。
そして、出来る限り摘みたての味や香り、形や色を活かすために様々な工夫と思い入れがあります。
たとえば、すやすや・・・にブレンドされいてるティユール(リンデン;西洋菩提樹)
フランスやポルトガルが原産のオーガニック(エコサート)の原料を輸入しています。
このハーブは非常に高価です・・・・
そして収穫がものすごく大変なのです。
1日収穫作業をしても、摘みとれるのが、5キロ~7キロ。ということ!
それにとってもカサがあるハーブなので、管理も大変です。
でも、「千の効能を持つ植物」として昔から知られるティユールにはリラックスをはじめ、血圧の高めの方にもおすすめのハーブと言われて、世界中の方に愛飲されています。
夜飲むハーブや、ほっとしたいときには欠かせない素材なので
ハーブマルシェの「すやすや・・・」「トラディション」「ハーブイブニングティー」に、ブレンドしています。
ただ、この大きな葉っぱ状態だと、非常にブレンドが難しい( ̄Д ̄;;
葉の中心部分にしっかりとした芯があるのです。
機械で粉砕してしまうと、今度はこのハーブの色や味が酸化しやすくなってしまいます。
だから、なるべく機械で粉砕したくない・・・・
私もハーブマルシェ創業時にこのティユールをどうやってブレンドしようか。どうしたら美味しく、且つ見た目もきれいにブレンド出来るだろうか。^あれこれと悩みました。
そして、色々格闘し、悩んだ結果
このハーブの形を最大限に生かすために、私が決断した方法は
ええい!
手でちぎっちゃえ~!(゙ `-´)/
と、まあ。ほんとにそんな勢いでスタッフを巻き込んで
・・・・ちぎり作業をやり始めました。(私、起業当時はアツく、若かったので・・・)
それが、実は今でもずーっと
地道な手作業という方法で、葉の芯を丁寧に取り除いて
ブレンドしやすいように、「ちぎって」っているんです。
左が、葉の芯。不使用部分
右が、葉・花の部分
これを手作業でやると、マジでホントに・・・
とっても大変なのですが(60gちぎるのに、30分かかります。)
ティユールの形や色、味わいや香りがそのままブレンドに活かすことができ、それはそれは美味しいブレンドティーが出来るのです。
ブレンドすると、サクサク!と素材の音がして・・・美味しそうなんです(^~^)
そして見た目も、やっぱり、すっごく綺麗!
香りも味も「摘みたて」そのまま!
手作業のティユールは
ハーブマルシェの「すやすや・・・」や「トラディション」にブレンドされています。
「今まで、ハーブティーが苦手だった。」
「ハーブを飲んでも美味しいと思ったことがなかった。」
と言う方でも
「ハーブマルシェのハーブっておいしい!」
って言っていただくことが本当に多いです。
でも、「美味しさ」には
こんなふうに、ちゃんと理由があるんです。
よかったら、店頭で本物をご覧いただき、味見もしてくださいね(*^ー^)ノ
各50g 1,525円より量り売り