ヨーロッパ各地の街路樹としても親しまれている「西洋ボダイジュ(別名;リンデン、ティユール、ライムツリーなど)」はどっしりと安定感のある大木です。
この樹の葉と花は非常に高価なハーブですが、なんと言っても花の香りがハチミツのように甘い!とても魅力的な植物です。
樹の下にいると風が吹く度に甘い香りを楽しむことが出来ます。
そして葉がハートの形をしていることから「愛の樹」とも呼ばれているちょっとロマンチックな別名を持つ樹でもあります(笑)
この樹の葉と花の収穫期はまさに今!7月初旬。
フランスのビュイデヴァロニーという小さな村で7月の第1週目あたりに通称「リンデン市」が開かれ、世界中のバイヤーが訪れます。
今月のハーブマルシェの限定商品「プロヴァンスの樹の下で」にはこの西洋ボダイジュの葉と花を細かくカットしたものを、贅沢にもたっぷりブレンドしました。
南仏の初夏の香りを是非味わってみて下さい。
「プロヴァンスの樹の下で」ブレンド内容
ティユール(西洋ボダイジュ)、ジャーマンカモミール、ラベンダー、ネトル、マリーゴールド、レモンバーム、ジュニパーベリー
50gより量り売り
*本店、有楽町イトシア店にて限定発売。(ヒカリエでは販売しておりませんので予めご了承下さい。)