1月22日(火) 松下政経塾での研修会に参加しました。
茅ヶ崎市にある松下政経塾。以前から興味があったものの
こうした研修会や一般公開講座などで敷地に入ることは初めてでした。
参加した方々は政治関係者ではなく「経営者」ばかり。
まだまだ若輩者の私は教室の片隅に席を陣取り講義を聴きました。
ここには書ききれないほどの松下幸之助塾主の思いや熱意をひしひしと感じ
あらためて私も経営に取り組む姿勢を正さなければ、と心が引き締まりました。
色々なキーワードも所長から聴かせてもらい学びの日となりました。
鳴かぬなら、鳴かせてみよう不如帰(秀吉)
鳴かぬなら、殺してしまえ不如帰(信長)
鳴かぬなら、鳴くまで待とう不如帰(家康)
そして、松下幸之助塾主は、
鳴かぬなら、それもなお良し不如帰
*本などでは「それもまた良し不如帰」と書かれていますが、実際に政経塾では「なお良し」とおっしゃったそうです。
鳴かない不如帰も、それでいいではないか。
「それ、ええな。」と、全てを受け入れて、全てを活かす。
ということです。
たとえば、人材でも
暗い営業マンが実際に、松下電工にいたときのエピソードが印象的でした。
そういった暗い性格の素材の人材さえも、
「なお良し。」と受け入れて活かしていったそうです。(どういう風に活かしたか、という話を聴いてびっくりしましたが・・・ひっそりと、参考にします!)
2月4日でハーブマルシェは8年経ちます。
時間だけ過ぎていてはダメなんです。
基礎という基礎、土台という土台をちゃんと見直さなければならないと思いました。
この半日の研修で経営者として知って・やっておかなければならない課題が、正直言って「ヤバイ」ほど見つかってしまいました(汗)
8年経つ2月4日までに、まずは松下幸之助氏が何をするにも必ずやっていた経営趣意書作りにいそしみます!