ラベンダー・アングスティフォリア
学名 Lavandula angstifolia
一般的な真正ラベンダーはラベンダーのアングスティフォリア種になります。
標高の高いところ(600m~800m)で生育するこの種は、
プロヴァンスの代名詞ともなっています。
リラックス効果の高いエステル類を多く含み
リラックス、抗炎症、抗菌、にきびや肌荒れにも効果的!
沢山の効果が期待されるハーブです。
精油にすると、原液のままお風呂にたらしてもいいハーブです。
(精油は基本的に原液でお風呂にいれたり、肌につけてはいけないけど、ラベンダーだけは例外)
わたしも、ずっとラベンダー精油のお風呂に入っています。
おかげでこの多忙でも肌荒れナシです!
ハーブの中でも、
あまりにも有名すぎて最初私はラベンダーをさほど好きではありませんでした。
北海道のラベンダー畑は確かに美しいと思いましたが
どこかカッチリと整い過ぎた畑のラインに
不自然さを感じていました。
それに、みんなが「いい!」っていうものや
誰もが「好きなもの」って、わたしはそれだけで、あまり興味がない性分なんです。
(あまのじゃく?)
でも、プロヴァンスのオーガニックのラベンダーを見た時
自然の美しさを観ました。
オーガニックだから、ラベンダー畑には除草剤など使われておらず
ひなげしの花やタンポポも一緒に仲よく咲いていて
本当にきれいだなぁと思いました。
株の形も不ぞろいだけど
それが、とっても可愛くって、キチっとしていないのがすごく良くって心に響きました。
私が宿泊している場所から取引先まで出勤する時
自転車で畑を一気に駆け抜けると、ものすごくいい香りがするんですよね。
すばらしいなぁって思うと同時に幸せな気持ちになるんです。
自転車停めて、何枚も写真に撮って・・・
通りかかった農家さんとお話したり。
フランスでラベンダーをみるなら
私は絶対6月後半をお勧めします。
農家さんも7月に入ると忙しくなるし
だいたい、7月中旬くらいになると収穫があるから、もう見れないし。
何より7月は航空運賃が高い!(笑)
だから6月後半って穴場なのです。
オーガニックのラベンダー畑は殺虫剤を使わないから
ハチも蝶々も自由にラベンダーに寄り添っています。
生きているものはみんな、仲良し。の構図。
それは「当たり前」なはずなのに、時折難しい構図。
本店の珪藻土に絵を描くなら、絶対ラベンダーにしようと思っていました。
そして、今日から意を決して
ペンキで絵を描き始めました。
ラベンダーの絵を。
絵心がさほどあるわけではありませんが
今まで自分の目で見てきた「オーガニックのラベンダーアングスティフォリア」を
本店の壁に一生懸命描いてみようと思います。
ほんとに、さっきから始めたので、まだ描きかけですけど、内覧会前に
フライングして途中経過をブログで公開(笑)。
数日間の間に、何箇所か店内に描いていこうと思っています。
皆様、ぜひ一般内覧会に来てくださいね。
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