8月15日は言わずと知れた太平洋戦争の終戦記念日。
8月は広島、長崎の原爆記念日と併せ戦争の悲惨さを思い起こさせる月です。
そんな時期におこった韓国大統領の竹島上陸、尖閣諸島への中国活動家の上陸。更に遡れば北方領土へのロシア大統領の訪問。
世界は相変わらず領土に対する強欲で弱肉強食の争いを繰り広げています。
ナショナリズムは郷土愛やオリンピックの応援で発露されるのは結構ですが、政治家に利用され、諸外国への攻撃に矛先を向けるのは本当に愚かしいことです。
保身の為にそれを利用する為政者たちに広島や長崎を訪れて貰いたいものです。
今日は戦争反対を唄った名曲を選んでみました。
John Lennon 「Imagine」
戦争反対で真っ先に思い浮かぶのはやはりこの曲。Johnが生きていればロンドンオリンピックで絶対唄って貰いたかったです。
「想像してごらん、国の無い世界を。それは難しいことじゃないよ。国や宗教のために殺し合ったり死ぬことなんてないよ」
そんなメッセージを穏かなメロディーに乗せて優しく唄う、永遠に残したい名曲です。
Bruce Springsteen 「Born In The U.S.A.」
最初にこの曲を聴いた頃はバリバリの愛国ソングだと思っていました。
でも訳詩を見ると全く違う内容。
自分の親しい人達がベトナム戦争に行って帰ってこず、また帰還兵たちも大変苦しんだ事実をボスが嘆き叫んだ曲だったのですね。
アメリカ国内でも愛国の歌と誤解し、政治家に利用されようとしたそうです。
ボスの血の出るようなシャウトは彼らの胸には響かなかったようですね。
SIMPLE MINDS 「Belfast Child 」
ベルファストというのは北アイルランド(英国領)の都市の名前。
ここでは英国軍とアイルランド独立派の血で血を洗うような、本当に悲惨な紛争が有りました。
毎日のように相手の死体の数を競うような殺人は60年代後半から90年代までの長きに渡り続きました。
この曲はその悲惨な状況を唄った曲。
全英でNo1をとった事実は、当時の英国でもその悲惨さ、愚かさを自覚していた事を表しているのかも知れません。
ケルティックな哀愁漂うメロディーがとても印象に残る壮大な叙事詩です。
今年の広島の記念式典では、なんとあのトルーマン大統領のお孫さんが出席されました。
トルーマン大統領と言えば、日本への原爆投下の最終決定者。
でもお孫さんのお話によれば、彼はその投下後の想像を絶する結果に大変心を痛めていたのだとか。
それが本当なら核兵器を何故その後も拡張して来たのでしょうね。
理想と現実はまだまだ程遠い状況です。
大国の指導者たちに国連でImagineを歌わせれば、ちょっとはましな世界になるのかな?
今週は改めて月の光に魅せられました。
僕の寝室のベットは窓際に有ります。
最近は暑いので窓を開けっぱなしで寝るのですが、さあ寝ようと部屋の灯りを消すと、思いがけず窓から結構強い光が入ってきました。
光の元は月ですが、今週は満月。更に空気が澄んでいるのか眩いばかりの光です。
その青白い光は冷たく、とても部屋の中を幽玄的に照らしてくれました。
今日はそんな月にまつわる懐メロをチョイス!
REBECCA 「MOON」
僕が日本で最強の女性ボーカルだと思うNOKKOさんの歌声が本当に心に響くナンバー。
彼らの人気絶頂の頃のアルバム「POISON]からのシングルカット曲です。
もう一度彼らの奇蹟のLiveを観てみたいものです。
素敵な曲を作っていたメンバーの土橋さんは、今どうしているんでしょうね?
杏里 「夏の月」
杏里さんのファーストアルバムを買ったのは高1の時。それから30年以上、彼女の歌は数え切れないほど何回聴いても感動します。
特に夏はリゾート気分が高まって楽しくなりますね!
この曲は題名通り夜にしっとりと聴きたいナンバー。終わってしまった恋を月に仮託して切なく、そして優しく歌っています。
柴咲コウ 「月のしずく」
女優として既に人気のあった彼女のセカンドシングルで、映画「黄泉かえり」の主題歌として大ヒットしました。
正直映画は印象に残りませんでしたが、この曲は凄く好きになりました。
どうでもいいですが、歌詞にカタカナが一つも無いんですよね。
そんな和風テイストで月の神秘的な雰囲気にピッタリな曲。独特な世界観に引き込まれますね。
今年は金冠日食も有りましたが、あれは地球から見た大きさが月と太陽でほぼ同じだから起こる奇蹟。
実際は全然大きさの違う二つの天体ですが、月と太陽はいろんな例えで対比される凄く特別な存在ですね。
僕の寝室のベットは窓際に有ります。
最近は暑いので窓を開けっぱなしで寝るのですが、さあ寝ようと部屋の灯りを消すと、思いがけず窓から結構強い光が入ってきました。
光の元は月ですが、今週は満月。更に空気が澄んでいるのか眩いばかりの光です。
その青白い光は冷たく、とても部屋の中を幽玄的に照らしてくれました。
今日はそんな月にまつわる懐メロをチョイス!
REBECCA 「MOON」
僕が日本で最強の女性ボーカルだと思うNOKKOさんの歌声が本当に心に響くナンバー。
彼らの人気絶頂の頃のアルバム「POISON]からのシングルカット曲です。
もう一度彼らの奇蹟のLiveを観てみたいものです。
素敵な曲を作っていたメンバーの土橋さんは、今どうしているんでしょうね?
杏里 「夏の月」
杏里さんのファーストアルバムを買ったのは高1の時。それから30年以上、彼女の歌は数え切れないほど何回聴いても感動します。
特に夏はリゾート気分が高まって楽しくなりますね!
この曲は題名通り夜にしっとりと聴きたいナンバー。終わってしまった恋を月に仮託して切なく、そして優しく歌っています。
柴咲コウ 「月のしずく」
女優として既に人気のあった彼女のセカンドシングルで、映画「黄泉かえり」の主題歌として大ヒットしました。
正直映画は印象に残りませんでしたが、この曲は凄く好きになりました。
どうでもいいですが、歌詞にカタカナが一つも無いんですよね。
そんな和風テイストで月の神秘的な雰囲気にピッタリな曲。独特な世界観に引き込まれますね。
今年は金冠日食も有りましたが、あれは地球から見た大きさが月と太陽でほぼ同じだから起こる奇蹟。
実際は全然大きさの違う二つの天体ですが、月と太陽はいろんな例えで対比される凄く特別な存在ですね。
大津のいじめ事件が新展開を見せてますね。
ネットが暴走して、加害者とされる生徒以外にも全然関係ない人にまで攻撃が及んでいるとか。
これはもう正義感に名を借りた憂さ晴らしをしているとしか思えません。
大勢が攻撃目標を一致させたら、かさにかかって我も我もと攻撃する。
これって結局いじめと同じ構図ですよね。
同じような事は他の事件でも見て来ました。
他の多数が悪いと言ったら思考停止して一緒に攻撃する。
これが日本人の特性だとしたら悲しい限りです。
そういえばどこかの事故調の報告書にも原発事故の根本原因は日本の文化のせいとか書いて、外国人の失笑を買っていましたっけ。
例えば今、大津の教育委員会や東電や、はたまた小沢さんの肩を持つ人がいたら大勢の攻撃に晒される事でしょう。
どうもこの単純さ、無思考さは戦前の戦争に突っ走った国民性から何ら進歩していないようですね。
いかなる時もニュートラルな思考で、他人の意見に判断を委ねるのではなく、じっくり自分の考えを突き詰めていきたいものです。
折角の夏。雄大な海でも眺めたらこんな陰湿な気質も変わるのではないかしら?
今日はそんな海辺で気分を変えてくれそうな名曲を並べてみました。
Christopher Cross 「Saling]
天使の歌声と称せられた80年代を代表するシンガー。
今だに根強いファンが日本にもいるようで、つい最近も来日してLiveをしていました。
邦題「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(Arthur's Theme (Best That You Can Do))」が日本で大ヒットしましたが、僕はこの曲の方が大好きです。
静かに流れるギターの音色に美しい歌声がのり、本当に凪ぎの海原を漂っているような気分になれます。
Chris Rea 「ON THE BEACH」
今度は一転して、渋いハスキーボイスの一曲です。
本国イギリスでは多数のアルバムをリリースした大御所ですが、日本やアメリカでは一発屋に近いくらい人気のある期間が短かった方です。
正直僕もこの曲以外は殆ど印象に残っていません。
まだまだじっくりと他の楽曲も聴いてみたいと思っています。
波の音がよく似合う大人のポップスですよね。
The Honey Drippers 「Sea Of Love」
Led Zeppelinをはじめ、いろんなバンドに所属していた猛者たちが集結したドリームバンドです。
1984年に唯一のアルバム「volume one」をリリースしましたが、この曲もその中に入っています。
聴けば判る方もいると思いますが、この曲は50年代の名曲のカバー。とてもノスタルジックなメロディでリゾート気分を掻き立ててくれます。
やはり夏になると絶対に聴きたくなるナンバーです。
そう言えば、最近は夏に海に行くことも少なくなりました。
どこか田舎の砂浜で、たまにはのんびりとして嫌な事件を忘れたい気分です。
ネットが暴走して、加害者とされる生徒以外にも全然関係ない人にまで攻撃が及んでいるとか。
これはもう正義感に名を借りた憂さ晴らしをしているとしか思えません。
大勢が攻撃目標を一致させたら、かさにかかって我も我もと攻撃する。
これって結局いじめと同じ構図ですよね。
同じような事は他の事件でも見て来ました。
他の多数が悪いと言ったら思考停止して一緒に攻撃する。
これが日本人の特性だとしたら悲しい限りです。
そういえばどこかの事故調の報告書にも原発事故の根本原因は日本の文化のせいとか書いて、外国人の失笑を買っていましたっけ。
例えば今、大津の教育委員会や東電や、はたまた小沢さんの肩を持つ人がいたら大勢の攻撃に晒される事でしょう。
どうもこの単純さ、無思考さは戦前の戦争に突っ走った国民性から何ら進歩していないようですね。
いかなる時もニュートラルな思考で、他人の意見に判断を委ねるのではなく、じっくり自分の考えを突き詰めていきたいものです。
折角の夏。雄大な海でも眺めたらこんな陰湿な気質も変わるのではないかしら?
今日はそんな海辺で気分を変えてくれそうな名曲を並べてみました。
Christopher Cross 「Saling]
天使の歌声と称せられた80年代を代表するシンガー。
今だに根強いファンが日本にもいるようで、つい最近も来日してLiveをしていました。
邦題「ニューヨーク・シティ・セレナーデ(Arthur's Theme (Best That You Can Do))」が日本で大ヒットしましたが、僕はこの曲の方が大好きです。
静かに流れるギターの音色に美しい歌声がのり、本当に凪ぎの海原を漂っているような気分になれます。
Chris Rea 「ON THE BEACH」
今度は一転して、渋いハスキーボイスの一曲です。
本国イギリスでは多数のアルバムをリリースした大御所ですが、日本やアメリカでは一発屋に近いくらい人気のある期間が短かった方です。
正直僕もこの曲以外は殆ど印象に残っていません。
まだまだじっくりと他の楽曲も聴いてみたいと思っています。
波の音がよく似合う大人のポップスですよね。
The Honey Drippers 「Sea Of Love」
Led Zeppelinをはじめ、いろんなバンドに所属していた猛者たちが集結したドリームバンドです。
1984年に唯一のアルバム「volume one」をリリースしましたが、この曲もその中に入っています。
聴けば判る方もいると思いますが、この曲は50年代の名曲のカバー。とてもノスタルジックなメロディでリゾート気分を掻き立ててくれます。
やはり夏になると絶対に聴きたくなるナンバーです。
そう言えば、最近は夏に海に行くことも少なくなりました。
どこか田舎の砂浜で、たまにはのんびりとして嫌な事件を忘れたい気分です。