初めての漢方治療 (←クリックで前回の記事へ)、3週間が経ち本日2度目の診察でした。周囲に「漢方を始めた」と言うと、親をはじめご年配の方々から「だったら、(西洋医学の)病院で調べてもらったら?」と軒並みに言われるのはなぜだろう?ちょっと興味深いです。


診察は、この3週間の症状などをお話しつつ、脈を診るのとお腹の触診。おもむろに、先生はおっしゃいました。

「柿、食べなかった?」

「…・・・あっ…(うろたえる)、昨日食べてしまいました・・・……(汗)。いただきものの柿があって、どうしても捨てられなくて…」といきなり白状させられる羽目に。

「柿は体冷やすからダメ」と、半分怒ってるのかどうか微妙な声色で、はっきりぴしゃりとおっしゃいます。しかも

「1日のうち、いつ食べたの?」 と追及の手を緩めません。ううう・・・ちょっと、こわっ。

「昼…です。すみません。いただきものでも…ダメ、なんですね…はい、わかりました…(ショボン)」


こんなにあっさりスッパリと見抜かれるなんて、口あんぐりです。ほんとに、前日どうしようか迷ったんだけど、捨てるのがどうしてももったいなくて、お医者さんに怒られてもいいや、と腹くくって食べました。だから自業自得なんですけど、ね。もう完熟しきっていた柿、ほんとは柿自体そんなに大好物ってほどでもないんですが、昨日の柿のなんとも甘美でうまかったことよ(笑)。


食事制限、いただきものとか外食するときとか、やっぱり不便です。毎年飲んでる大好きな「はちみつオレンジ」も飲んじゃいけないのかな…と思って聞いてみると「体冷やすものはダメ。柑橘類は(今は)いらない」とバッサリ斬られました。シナモンとか丁子とかショウガが入ってるからいいでしょう?って思ったんだけど、そういうことではなくて「ミカンはダメ。ダメなもんはダメ。余計な小細工無用」ということらしい。


そんな風に言われると、なおのこと歯向かいたくなるのが私の常でしたが、今回はお医者さんの言いつけ守ってみます。なぜなら…柿を食べたこと、一発で見抜いたのは、やっぱすごい!と思うもん。さらに、

「元気になったら食べていいんだから。今は元気がないから、良くなろうとして治療してるのに、悪くなるもの食べたら、良くならないだろう」とまるで子どもに言い聞かせるかのようなフォローもしてくださったのでした・・・(^-^; オトナトシテチョトハズカシカッタデス


そうだ、さっさと元気になって、ほっぺたがオレンジ色になるくらい(ならないけど)柿食らって、手のひらが黄色くなるくらいミカン食ったる!と誓った私でした(笑)。


<今回のまとめ>

・お酒類はあったかいものならOK。焼酎お湯割り、熱燗など ×ビール、生グレープフルーツサワーなど

・食事、生活習慣の心得を遵守すべし。

・漢方のお薬は、「薬」としてきちんと処方されたもの。生半可にスパイス類とかの薬効成分をアテにしない。


診察室を出るときに「先生に柿食べたのがバレちゃったのがショックで」と笑いながら言ったら、先生は穏やかに「お腹が教えてくれるんですよ(^-^)」とおっしゃってました。


柿食へば 医者にバレるぜ 法隆寺。ゴーン …お後がよろしいようで。 



※漢方治療は、個人の体質に合わせて治していきます。同じような“冷え性”の症状があっても、処方されるお薬が違ったり、食事制限の内容も違ったりします。これは、あくまでも私個人のケースです。