今日も同じくらいの時間に同じ場所に行ってきました。昨日に引き続き、フライの自主練。昨日とはまたパターンを変えて、とか色々メニューを作りながらやってるはず…なんだけど、自分のやりたいことについていけてない自分がもどかしい・・・。
ところが本日また予想外の出来事が…。
1人であーでもない、こーでもない、とやってると、「何が釣れるんですかー!」と声をかけられて振り向くと、男子2名女子1名の高校生3人組が近づいてきた。「オイカワってこんな小さなお魚とか…」とひとしきり説明すると「へぇ~」って目を見開いて驚き顔の男子2名。都心からやってきたらしい。
「なんでわざわざこんなとこに来たの?」と聞けば、この辺の近くに某映画のモデルになった場所があるのだけど、そこに行きたいのだという。その場所への行き方を教えてあげると、「行ってくるー!」と3人仲良く歩いて行ったのだった。
珍しい子たちだな、と思いながらキャスティングを繰り返していると、しばらくしてまた彼らの声が…。「見てきたー!」と3人組が帰ってきた。私「ええーっ、もう帰ってきたの?早いじゃん」、高校生「そう?超遠いよ~!すげー疲れた」ってここは家かいな?!なんだ、この一家団欒みたいな展開は・・・(笑)。
女の子はかわいく土手のとこに座って微笑むだけだったけど、男子2名は弾丸のようにしゃべりまくるまくる。しまいには、「ねぇ、ここ泳げるの?俺、ここで泳いでいい?」とか今にも川に飛び込みそうな勢いなので、あわててひきとめ「あのさ、もう寒いよ、風邪ひくよー。もっと真夏に来ればよかったのに」と言えば「まだ夏じゃん!」だって。あはは。そうね、君たちにとってはまだまだ夏なのね。青春ってすてき!キラキラしてる3人がまぶしいっ!なぁんて、こちらの思いをよそに、彼らはその場で思いつく限りをポンポン言い続けるのである。「ここは人情があっていいな!」とか言われたときには、もう吹き出しそうになってしまった。
そんなたわいもない話をしながら私のヘタレなキャスティングも見られているわけで、ちょっと恥ずかしかったけど「これってフライフィッシングでしょ、すげーじゃん」だって。男子A「フライってなんだか知ってるか?」 男子B「飛ぶ、ってことか?」 男子A「いや、これはハエって意味なんだよ」って、漫才コンビの弾丸トークは止まらない。よく知ってるね、ってつっこむと、2人ともルアーとか海釣りとかするんだそう。いいね、いいね。「それじゃ今度は釣竿持っておいでよー!」と言ったら「おう!おねーさん(←いい心がけだ)も、毎日ずっとここで釣りしててよ」とな。ほんと、釣竿持参でまた遊びにおいでー。
なぁんて、おしゃべりに気を取られていたらすっかり日が暮れてしまった…あう。彼らにお魚じゃんじゃん釣ってるとこ見せるはずだったのになーおかしいなぁ(笑)。
――フライ特訓はまだまだ続くのであった。
追記:「フライフィッシング
」のフライは毛鉤(けばり)のことです。

