こないだカモミールについてまとめてみましたが(こちら )、その後ハーブ実習でカモミールを蒸留してエッセンシャルオイル作りの実験をしました。昨年に続いて今年も、限られたわずかな時間の中で蒸留できる分も少量なため、とてもオイル数mlなどという単位は取れません。ジャーマンカモミールからはブルーのオイルが取れるとのことですが、昨年のレポート にもある通り、せいぜい「もしや、この薄い膜がオイル?」というレベルです。でも、この実習はとっても楽しみなのです。
<写真左上> 先生のナーセリーで育ったジャーマンカモミール。こんなにいっぱい!見ているだけでも、ほぉ~って和みます。まずはこの花をせっせと摘む手仕事から実験はスタート。花摘みしながら、先生のお話を聞いたりおしゃべりしたり、楽しいひとときです。
<写真左下> 摘んだカモミールの花を蒸留する機械にセットします。お湯を張ったボウルの中で、カモミールが入ったフラスコがくるくると回ります。この写真では、ものすんごく高速で回転してるように見えるけど、実はシャッタースピードが遅いせいでこんな風に見えるだけです(笑)。回転の速さも調整できます。
<写真右> これが蒸留器。手前のフラスコにはカモミールが入っていて、ここからの蒸気がガラスのシリンダーに向かいます。内部にらせん状の管があり、この管の中には冷却水が通っていて、蒸気を冷やして奥のフラスコに蒸留水とエッセンシャルオイルが溜まるようになっています。
フレッシュハーブティもごらんのとおり、濃いめのお茶みたいで風味がいいですよ。それから、できあがった蒸留水(フローラルウォーター)とともに、蒸留に使った後のカモミールもお風呂に入れたりしても大丈夫とのことで、皆で分けることに。さらにカモミールの生花もいただいて、今うちはカモミールだらけ・・・フローラルウォーターは化粧水に、花はざるに広げてドライハーブティに、全草のほうは花束にしてお部屋のポプリ代わりやクラフト用のドライにします。ざるに広げたカモミールの甘い香りが部屋に広がって、それだけでもすごく幸せな気分です。(*^-^)
追記:“女性、子どもにやさしいハーブ”とうたわれやすいカモミールではありますが、キク科の植物にアレルギーのあるかたは使用を控えるか、もしくは充分ご注意ください。


