chamomile


[ジャーマンカモミール] German Chamomile

和名 カミツレ、カミルレ

学名 Matricaria recutita

分類 キク科/一年草

原産地 ヨーロッパ、西アジア


<利用方法> 甘いりんごのような香りがする花の部分を利用する。お料理・・・お菓子などに。お茶・・・沈静、リラックス効果あり。風を引いたときやおなかが痛いとき、眠れないときなどにもよい。健康・・・抗炎症、鎮痙、沈静作用があり、傷、日焼け、ものもらいなどに外用する。打ち身、皮膚病などには湿布剤として用いる。美容・・・フェイシャルサウナ、ハーブバスに使うと、肌をなめらかにして美白効果も。化粧水、石鹸、香水などにも使われる。シャンプー、リンスは髪を柔らかくして、色を明るく見せる。クラフト・・・ポプリ、サシェ、安眠枕などに。染色・・・花の真ん中の黄色い部分からオリーブグリーンの染料になる。精油・・・抗アレルギー作用、抗炎症作用、鬱血除去作用、鎮痙攣作用など。


<栽培> 「植物のお医者さん」といわれ、まわりの植物を元気にして病気から守る働きがある。刻んで土にすき込むとよい肥料にもなる。植付け・・・日当たりと水はけのよい場所を好み、春か秋のお彼岸のころに種子をまく。こぼれ種でもよく増える。芽が出たら間引きをしながら育て、高さ6~7cmになったら定植する。鉢植えでは、風通しをよくするために株間を広めにとる。・・・水やりは1日1回たっぷり与える。特に鉢植えは水切れ、乾燥に注意。肥料・・・植付け時に緩効性肥料を元肥としてあたえる。追肥はほとんど必要ないが、初夏の生育期に緩効性肥料や液肥を与えると新芽の生育が促進。病害虫・・・高温乾燥期や、春先の新芽やつぼみにアブラムシが発生しやすいので注意。発見したら捕殺。毎日のケア・・・夏は蒸れやすくなるので、横に伸びすぎた茎や葉は根元から取り除くか、刈り込みをして風通しをよくする。鉢植えは、根が回ったら梅雨前に植え替えを行なう。


*ローマンカモミールとの簡単な見分け方・・・ジャーマンカモミールは花の部分だけが香り、ローマンカモミールは花、茎、葉など全部が香る。ジャーマンカモミールは一年草、ローマンカモミールは多年草。



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ハーブ界の中でも、誰もが知っている代表的なハーブの一つ。細かく調べたら本一冊できそうなくらい太古の昔から人とのかかわりが深い植物で、私も大好きなハーブです。フレッシュなお花を摘んで熱湯を注いでフレッシュカモミールティーにしたり、刈り取った花束をそのままドライにしてポプリ代わりに枕元に置いてほんのり甘い香りを楽しんでいます。「アズレン」という成分が含まれていて、これがカモミールの抗炎症作用だとか色々役立つ薬効となっているそうです。昨年はハーブ実習で精油作りにチャレンジ したもののオイルはほとんどムリでしたが、ハーブウォーターがいただけたので化粧水代わりにしていました。


この写真の花は、初めて「こぼれ種」が育って咲いたもの。ただいまベランダチーム所属。花も株も小さいけど、ここからまた次世代カモミールを殖やしたいので、今回花は摘まずに結実させます。