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損害保険の調査に同行して、県内各地の被災地に何度か行ってきました。
先日は七ヶ浜や南三陸町でしたが、
沿岸部は未だにどこも現実とは思えないような惨状が広がっており、
テレビなどを見ていると瓦礫の撤去が進んでいるような印象を受けますが、
実はほとんど進んでいません。
現場には重機も人の姿も余り見かけられず、
先の長さを想うと暗澹とした気分に陥ります。

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そんな中、黙々と瓦礫や土砂の撤去作業を続けられている自衛隊の皆さんには、
本当に頭が下がります。
これから暑くなりますし、梅雨に入れば作業が余計に大変になるでしょう。
皆さん、体調にお気をつけられて、よろしくお願い申し上げます。

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仙台市から東北に隣接する位置に多賀城市、さらに塩竈市がありますが、
その2つの町の海側に突き出る形で七ヶ浜町はあります。
大火災を起こした石油精製プラントや火力発電所がある所です。
元々の町はどこでもそうなのですが、海辺に沿うように広がっていました。
25年くらい前から丘陵地が宅地造成が進み、
仙台市や多賀城市のベッドタウンとして団地ができました。
写真の左奥に見えるのがその一部です。
高さわずが4メートルほどの違いが、大きな差となってしまいました。

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団地の公園では子供たちが遊んでいました。
芝生が黒っぽく汚れているので、ここまで水が上がったの?とたずねると、
一時的な床下浸水で大きな難を免れたようでした。

沿岸部の被災各地では、復興に向けて新たな「都市計画」から着手されるようですが、
七ヶ浜町を見るまでもなく、居住区は高台になるのでしょう。
公園の石碑には「春は希望のとき」と刻まれてありました。
被災されたすべての方々の胸に、それぞれの希望が宿りますよう、
心からお祈り申し上げます。