タコを食べてイネの豊作を願った日。
クレマチスの根がタコのように張った[こちら]…・という話関連で、
すこしばかりフライング気味ではありますが、よろしかったら。
↓
『夏至からはじまり半夏生〔はんげしょう〕までに田植えを終える』
という、昔ながらの農作業の目安があります。
夏至は6月21日、そして半夏生は7月2日ですから・・・いまの暦
で わかりやすくすれば
6月21日から田植えを始めて、7月2日までに田植えを終える
ということになります。
そしてそんな田植え作業が終わり、農家の方がホッとする 半夏生の
日にタコを食べて豊作を願うという風習が、西日本の農家にはありま
した。
なぜにタコなのか
ということなのですが、これは一説には
8本あるタコの足のように、イネの根がたくさん出てほしい
という、農家の願いを表したものといわれていますよ。
同時にこの風習は、田植えという農作業の作業で疲れた身体を、この
時期にちょうど旬となる地物のタコを食べていたわろうとした農民の
知恵でもあったようですよ。 “半夏生から5日間は農作業を休みと
した”なんて話も地方によってはあるようですし。
そんな話を聞くと・・・昔の農作業の行事や風習って、なかなか合理
的でもあったんだなって、思います。
と、いうことで今回は 普通作の田植えも一段落たところで、
いまは機械があるので楽になったけれど、昔の田植えは大変な重労
働だったのだろうな
と昔の方のご苦労を思いつつ旬なタコを堪能ながらのおはなしでした。
刺身・酢ダコ・天ぷら・タコ飯などなどで、獲れたての
地ダコを、農作業が一段落したあとの充実感とともに堪
能する・・・農家であることの醍醐味ですよね、これっ
てじつに。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
根張りは大切だなと実感。
昨年11月に地植えにしたクレマチス。2024年4月23日現在の画像
で確認 ↓ しても、葉の厚みも厚くなり、しっかりとした樹形
になってきました。 → 葉の厚みを増すのは こちら。

以前と比較すると、根の数も増加して、あたかもりっぱなタコの
足のように、しっかりと地面を捕まえています。

おもえばつい最近、昨年の11月はいちどに咲いたばかりなのに
← お花の数も増加
4月中旬ころから、うれしいことにまたまた次々にお花のツボミ
がつき、またまた満開を迎えましたよ。

ウォホールの作品ばりに咲き誇る様子↑。 やはりこれは心を入
れ替えて/笑、きちんとお手入れしたせいですね、きっと。
→ ほったらかし鉢植え時の様子は こちら。
ということで、これからなひきつづき いちばんとはいわず
とも、ちゃんとお手入れしていきたいな とおもっていると
ころですが、はてして・・・笑。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
癒しのお花。復活のお花。
前回[こちら]アーティスティックな種づくりをするクレマチス
をご紹介しましたが・・・それでいてしょうじきいってほった
らかしにしているクレマチス。そんなクレマチス編の昨年11月
分のブログです。次回分の参考に、よろしかったら。
↓
主として育てているラベンダーの開花とか挿し木とかの作業に
かまけてしょうじきいってほったらかしにしている鉢花ひとつ。
クレマチス[前回分はこちら]です。鉢です。
9月中旬にやってきた台風14号[その後10月に激甚災害指
定された]の来襲前にも
鉢を移動させて避難させたほうがいいなあ
とはおもいつつ、やはりラベンダー鉢とか果樹の鉢とかが優先
となってしまって、
すまない・・とおもいつつ簡単な風避けを置いたままで軒下に
おきざりにしてしまった クレマチスです。
強風にさらされ、豪雨に打たれ、増水した水に浸かって、息も
絶え絶えになったような、そんなクレマチスの鉢を もうだめ
かもしれないなと思って、それでもブロック塀の脇にある花壇
に地植えしてからふた月あまり・・・・。そんなクレマチスが

10月中旬にはいるや、枯れた枯れていたとおもっていた茎葉
にいつのまにやら生気が宿りはじめ・・・11月のはじめには


例年よりは小ぶりで花数も少ない・・・ とはいえ、りっぱに
開花してくれたのでした。

台風被害の大きさやそれにともなう復旧の困難さに日々追われ
てきた身にとっては 励まされている気分になって嬉しかった
です。。
ということで、これからは いちばんとはいわずとも、
ちゃんとお手入れしたいな とおもっているところです
が、はてして・・・笑。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
アートかと思っ たね[種]。
次回関連で過去分ですが、よろしかったら。
↓
銀とか鋼とかのライン状にした光沢性のある金属を ある程度の
規則性をもって丸めたかのような作品。 こんな ブローチとか、
ペンダントとか あったらほしいな~なんて、いつも思わされる

のが、

クレマチスの種です[開花しているさまはこちら]。
→ 
そして。
このクレマチスの種の変化は、ここまで ではありません。
樹全体の茎が枯れてくると時を同じくして、あたかも金属のよう
だったラインが時間の経過とともに変化・・・つぎには金属的な
印象とはまったくちがったモフモフ感いっぱいの生物みたいな風
貌へと変身していくのです。
そんな変化の様子を 上からと横から、別角度から撮していった
映像が こちら。

→ → →

この変身ぶり、初めて知ったときは驚愕してしまいました。
ということで今回は知っている人は当たり前なのですが、ご存知
ない方は きっとびっくりするであろうクレマチスの種の変化の
おはなしでした。

さいごは変身している最中、半夏生ならぬ半化生なアップにて♪
前回の「オウムガイを鉄で模したアート作品」のような
ウロコフネタマガイ[こちら]をみたときもびっくりでし
たが、クレマチスにも驚かされます。世の中、不思議な
こと満ち溢れてますよね~。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
ワープしてくるのか、このミノムシたちは[怒]!!
“ミノが大きくなってしまうとたとえ薬剤を散布したとしても駆除
することがむずかしくなりますので、小さなミノムシが葉上に見
られるようになる梅雨明けころまでに生育の悪い部分にいるはず
のミノムシを根気よく探し、捕殺します”

・・・などという、まっとうな農業本の指示にしたがって、梅雨明
けなどにはこだわらず、梅雨前・梅雨中期・梅雨明けから真夏そし
て秋口から年末にいたるまで、年が明けるまではサツキの植え込み
の前にいくたびに、ミノムシを見つけたら取り、見つけたら採り、
見つけたら狩りと、冬のあいだ ひと月に一度は徹底的に駆除して
きたと考えていたにもかかわらず・・・
先週の4月11日に、植え込みのいち部分である2本のサツキの芽吹
きが妙に遅いのが気になって、その2本のサツキの枝をよくよく観
察してみれば
あれれ、ミノムシがいる!?
というのに気づかされ、一匹また一匹、こちらに2匹、おっとここ
にもあそこにもと、とっていくうちに、けっきょく極小な個体まで
含めると、しまいには80匹!ほど捕獲することになってしまった
先週の水曜日。その部分は サツキの樹の2本を併せても高さ40セ
ンチ弱、幅40センチ、長さはせいぜい1メートル強しかない植え込
みでしかない面積であるのに、しかも冬のあいだには徹底して駆除
したはずの、この場所のミノムシの大繁殖ぶりっていったい。。
さらには一週間たった本日。まさかいないよね…とは思いましたが
念のために ひょっとしてとおもって探すと・・・

2センチ以上のミノムシがさらに20匹もとれるという不思議。

しかもそれほど長い時間が経過したわけではないのに、ツルツル
しているはずのガラス製の花瓶の壁面さえも、短時間でやすやすと
登ってくるほどに元気いっぱいなミノムシたち[こちらも]。↑↓


冬になるまでのあいだに、残暑のなか ヤブ蚊に悩まされ、アリに
刺されながらも駆除し採取しとしてきたはずの、あの努力はいった
いなんだったのかと、膝からがくりと崩れ落ちる思いでありました。
多くの園芸書いわく・・ “冬期のあいだに枝からぶら下がってい
るミノムシを見つけて、捕殺します。完全に取り去れば、翌春の
発生を抑えることができます” などという記述の多いミノムシ対
策ですが、 このありさまでは なかなかに 駆除はむずかしい。
うーむひょっとすると、当店の植え込みのサツキにくるア奴らは
テレビ映画の宇宙大作戦にでてくるエンタープライズ号の転送装
置をもっていてワープしてくるのにちがいない・・などとかなり
真剣におもわされている春となっております笑。
捕殺したうえに粒剤も散布しているのですけれども、なか
なかに手強い。ひとつ考えられる理由としては、この被害の
大きい部分の真上には一晩中灯っている道路の街灯があり、
そこに成体となったミノガが引き寄せられてくるのがあるの
かもなと、考えております。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
サツキがまたまた丸坊主にされそうな春。
庭のサツキです。ミノムシ被害にあっていたので、一昨年昨年と
せっせとミノムシの捕殺を繰り返していたにもかかわらず、やっ
ぱり2023年の今年も部分的に大発生してしまいました。
ということでとりあえず2018年のミノムシ被害を受けた時分
の回の再掲載です。次回のつなぎとして6月の分ではありますが、
よろしかったら。
↓
『サツキを丸坊主にした犯人は/2018年6月分』
じとじとと小雨が降りつづいた長い梅雨もおわって、ひと月あまり。
晴れ渡った青空のもとで、早朝の涼しいうちに事務所の剪定でもや
ろうか・・と、道具をもってお盆前の樹木の伸びを確認していたら

列に植えられているサツキに、葉がなくなって丸坊主になりかかっ
ている部分を発見[映像↑の左の映像が被害個所・右は健常部分]。
しまった油断した・・・とおもったときには大発生しているあの虫、
ミノガの仕業です。

ミノガとは もちろんミノムシ。
葉や枝を食べた残りくずで 幼虫の作る巣が、ワラ製の雨具である
蓑/ミノ[こなきじじいが着ているアレです]に 似ているために
ミノムシとよばれるようになったのであろうという、あの虫です。
いったいどのくらいいればこんなに丸坊主にされるのだろう
と、ためしに被害個所の1本当たりの1センチ以上の大きさのムシ
を、ひとつふたつと枝から引き剥がしといったところ、約30匹く
らいのミノムシを捕獲しました。

農業用の害虫図鑑をひも解けば、
発生は年1回・梅雨あけに新成虫が現れる
とされていますので、6月の中旬以降につぎつぎと孵化した幼虫が
2月弱あまりでおおきいものは3センチ強に育ったことになります。
そしてこのミノムシ。 特筆すべきは、その防除の厄介さです。
なんせ防水性に富んだミノを持つ。たとえ薬剤を散布したとしても
安全なミノのなかに逃げ込んしまうのでなかなか薬効がないのです。
さらには汎用性な食性も武器ということであり、75種の庭木や樹
木で発生し、ときにはヒマワリなども食害するというからビックリ
ですよね。
ということで、お庭の手入れが趣味のあなた。
梅雨明けてひと月のいま。お庭の一角に丸坊主になりかかっている
株はありませんか。もし存在/したとしたら、対処は いま。充分に
生長して被害が広範囲に広がらないいまのうちに、せっせとミノを
みつけて捕獲してまいりましょう。
ということで今回は、梅雨明けの爽やかなサツキの新緑を丸坊主に
した犯人は局所に大量発生するミノムシだった というお話でした。
身の回りにある 手ごろなものでも、ミノを作るミノムシ。
色とりどりの毛糸クズのなかに、蓑をはずしたミノムシを
入れて毛糸のミノを作らせる・・なん遊びも以前は流行って
ましたよね。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
首が赤いカミキリムシを見つけたときには要注意。
東京を侵略中という物騒なコピーとともに描かれた黒い虫3匹、
そして両端に一緒に描かれている、やや小ぶりな白い虫が2匹。
のののののの
「サクラ 食べちゃうぞ~」「モモも・モモも・・・」とか、
「すっぱウメ~」 などというセリフも 書いてあるんです。
そう これは桜や桃の幹を食い荒らすという、もともとの生息
地が中国や朝鮮半島、モンゴル、ロシア極東部、ベトナム北部
に分布する昆虫である「クビアカツヤカミキリ」の日本進出に
対しての啓発をよびかける東京都のポスター。
← 3匹は成虫&端に幼虫。。
たかがカミキリムシの国内潜入に、“侵略中”などというフレー
ズを使用するなんてちょっとおおげさなんじゃないの・・・な
どという感想をもたれた人もいるかもしれません。が、なにせ
このカミキリムシ、日本国内にはこれといった天敵もいないう
えに、1匹のメスが一度に産む卵の数がときには300個以上
にもなることがあると聞けば、そうそう安心できるものではな
いことがわかります。
そして気になるその生息確認地ですが、環境省によると愛知県で
2012年に生息が確認されて以来、埼玉、東京、群馬、栃木、
大阪、徳島の7都府県で被害が確認されているのに加えて、令和
になってからは 奈良、三重、茨城、和歌山、神奈川、兵庫 と
確実にその生息域を拡大しつづけているようです。
この虫が好むのは桜や桃、梅などバラ科の樹木。 夏に羽化した
成虫が産卵し、孵化した幼虫は樹皮に近い部分を1年から3年か
けて食い荒らしていくといいますから、このブログでなんどもご
紹介しているルリカミキリのような食痕[こちら]を残していく性
質であるようですが、その食害する樹種が 桜や桃、梅などとい
った世間一般によく知られた樹木であるだけに、その影響たるや
ルリカミキリの比ではないことがよくわかります。
そういった経緯から、日本では2018年の1月に環境省により
特定外来生物に指定されていますので、前述の発生が確認されて
いる13都府県はもとより、生育が確認されていないほかの都府県
の方であっても、体長が4センチ前後で体に光沢があり、頭部の
下が赤いカミキリムシを見かけたり捕まえたりした場合には、逃
がさずにその場で捕殺し、見つけた地域の区市町村にご連絡を。
クビアカツヤカミキリの写真映像は こちら。
ということで今回は、その生息域を拡大しつつあるクビアカツヤ
カミキリと、その生息域の発見が 我々皆に委ねられてもいるこ
とについてのおはなしでした。
ちなみにクビアカツヤカミキリ。特定外来生物に指定され
ていますので、生きたまま持ち運ぶことは違法 となる点
を留意されてくださいね。ということで 見つけたときは、
まずは容赦なく捕殺するのが原則となります。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
ゴマダラカミキリの食害、すさまじ。
前回からのルリカマキリ被害に加えて、今回は樹をはりぼて状態
にしちゃうというゴマダラカミキリの被害のすさまじさです。
2020年分ですが、ご参考に。
↓
トリが種子をはこぶことによっては発芽し[こちら]、気にとめ
ないうちにいつのまにか隣地に影響を及ぼすほどに巨大化して
しまったセンダン。 そんなセンダンの樹の対策として、6月
ころから倉庫においた燃料油付近につぎつぎにやってくるゴマ
ダラカミキリ[こちら]を寄生させてみよう・・と考えて実行し
はじめたのが3年前の夏。といったてんまつが前回までのはな
しでしたが[こちら]、さて今年の秋ちかくによってみたセンダ
ンの樹のようすが こちら ↓ 。

樹の幹の部分には、根元付近から1メートル位の高さまでつ
づく穴というか空洞。見た目でも すでにふわふわしていそ
うな目線の高さの表皮をバリバリとはがしてみれば、そこに
は根元付近までつづく空間が。。。
←空洞を横から覗き込む図
その穴に手をいれたかんじがこちら。

昨年の秋、業者さんにお願いして1.5メートル付近の高さの
ところで上部を伐採してるので、 その切断部分を取り除き、
ハシゴにのぼって、できていた空間を上から見下ろすかたちで
撮した画が こちら。

で、けっきょくのところ手のちからだけでばりばりと表面だけ
に残っていた形の表皮を剥がせるだけはがした結果がこちら。

ということで、伐採されてたとはいえ、直景40センチいじょう
の太さで、1.5メートルの高さの、見た目には丸太の形をした
センダンは・・結局のところゴマダラカミキリの幼虫によって
中身のないハリボテの状態となされていたわけです。
ざっとかぞえて 幹には20箇所くらいの穿孔がありましたが、
それにしても ゴマダラカミキリの食欲ったら すさまじいも
のだなと あらためて感心させられました。
そして今回は 隣地に影響を及ぼすほどにおおきくなっていた
センダンの樹を枯らすという役にはたってくれたわけですが、
これが大切に栽培している果樹などだったら・・とおもうと、
あらためてカミキリムシにはぞっとさせられてしまいました。
異様にあたたかい本年、アカメガシにはあいかわらず
ルリカミキリ被害[こちら]がひろがっており、こうい
った暖かさがつづくと、 果樹の栽培管理においての
カミキリムシ対策には ますます注意が必要となりそ
うです。
「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
のの
ルリカミキリ。容赦ない喰いこみ。。
こちらのほうが被害がわかるということで盛夏の時期の回ですが、
前回[こちら]に引き続いてよろしかったら。。
↓
レットロビンの皮の下に潜り込み、まるで環状剥皮をしたかのよう
な状態になるまで食していく ルリカマキリの幼虫。幼虫の進んだ
食痕を指で触ると、まるでヤシガラピートのように繊維質になった
食べ残しの部分が ズルっと剥げおちていってしまいます。

で、そんな繊維質のなかに幼虫[こちら]がいるはずなのですが、こ
れがなかなか発見できない。どうやらさんざん食べながら這い回っ
たあげく、そのあとになってやっと幹に侵入していく性質みたいで。
なんともやっかいな害虫です。
ルリカミキリではない ふつうの[おかしな表現ではありますが]
カミキリムシ[こちら]などでは、樹皮の下に潜り込むことなしに
すぐに木の幹に侵入してトンネルを掘り進みので、発見し駆除す
ることがたやすいのですが、
このルリカミキリの幼虫[こちら]の見つけにくさ加減っていった
ら、その見つけられないくやしさに地団駄踏んでしまいます。
また垣根にしている樹のなかでもよわっている個体部分に集中して
攻撃してくるみたいで、 ↑の写真みたいに とくに塩害の激しく
葉が落ちた樹は こんなふうに ボコボコにされてしまってます。
で 対策ですが、なんといっても レッドロビンの樹勢の回復を図
ることかと。ということで 台風通過後に
● 風で緩んだ地下部分に土寄せし
● 塩害後のたっぷりと樹全体を水洗いし そのあと
● リンサンや苦土に微量要素中心の液肥の葉面散布
をおこない、台風通過後1週間ほどしてから
● チッソ分の入った液肥を樹と樹の間に穴あけて流し込み
● そのご 固形肥料のバラマキ施用
などを 適宣おこないました。
なんとか枯れずに元気になってくれないかなあ。
ということで今回は台風後に急に被害が目に付き始めたカミキリ
ムシであるルリカミキリ被害についてのおはなしでした。
先輩農家さんに、レッドロビンには へんなムシが
はいってくるよ・・と、教わった回は こちら。
レッドロビンを枯らすカミキリ。
ここのところの数年の経験によって、そろそろぞろぞろとでてくる
はずのルリカミキリの被害の回です。早めの対策が肝要ということ
でまずはその被害状況について、ご参考までに よろしかったら。
↓
レッドロビンを隣地との境い目の境界の生け垣にしようと、画策す
る話のつづきです。
春先に事務所にやってきたベテラン農家さんが、ようやく生け垣に
見えはじめた二年目のレッドロビンを見るなり
この赤い葉の樹にはテッポウ[こちら]がはいってくるからなぁ
と呟かれた言葉を耳にしたとき、わたくしは まさかレッドロビン
にカミキリムシが憑くなんて[果樹やセンダンの樹ではあるまいし]
そんなことってあろうはずない・・と思ってしまったのですけれど
そのつぶやきを聞いたその年の秋、順調に育っているとおもってい
たレッドロビンが 被害を受けているのに気づきました。 ↓
取り木のときに使う環状剥皮をするときのような状態にも似た樹皮
の被害が こちら ↓ 。


アップで見ると、

こんなかんじ。樹皮の下を[映画ハムナプトラにでてくるムシに]
這いまわられたような そんな被害の状況です。
這いまわられ食べられたのだとおもえる食害あとには

まるで ヤシガラのような繊維質だけが貼りついているというよう
なひどい状況です。しょうじきいって 果樹にはいるゴマダラカミキ
リ[こちらは樹皮の下を這いまわったりはしませんものね]よりも
ひどい食害痕・加害痕だと思わされました。
樹体の広範囲にわたってこんなひどい食痕を残すカミキリムシ は
こちら。 ルリカミキリ です。
大きさが2センチくらいの大きさの 黄色くてかわいいかんじのす
る虫であり、頼りなげにふわふわと飛行する飛行している虫だけに、
まさかこのカミキリが犯人であるとは意外なかんじがしたものです。
九州では[ここ4・5年のあいだに生息範囲をひろげているかんじ
なので]これから被害が目立ってくるのかもしれませんから、街路
樹にとっては要注意の虫だといえそうです。
ということで今回は宮崎にもたくさん植栽されているレッドロビン
の害虫についての、お宅のレッドロビンにも要注意というおはなし
でした。
ミノムシにハマキに、今回のルリカミキリに加えて、新芽
には もちろんアブラムシもついてきますから、ご用心。