高温に遭うと花芽がつかないことがある。

連日30度を超す高温下にある南九州。ハウス内はどれほどかや・・
・ということで、その対策ということになります。また内容はトマト
というとになっておりますが、キュウリやピーマンなども同様の考え
方となりますので、ひとつまえの前回分[​​こちら​​]と併せてご参考まで
によろしかったら。

 ↓

『高温に遭うと花芽がつかないことがある。』

本圃に定植されたトマトミニトマト花芽がこない一段花がとぶ
ケースが、増えています。この現象の原因は 

 育苗の期間や定植後に 高温に遭う

ことによっておこるものでいわゆる高温障害といわれるものです。こ
の現象の起こるメカニズムですが、それは

 育苗される場所や定植された場所の気温が上がる
 ↓
 気温が上がり続けて30度を超える
 ↓
 30度を超えた状態になると花粉の機能が低下
 ↓
 さらに温度があがる
 ↓
 35度以上になると、植物体内の糖分が不足してくる
 ↓
 花粉だけではなく、お花自体の機能が不全になる
 ↓
 受粉ができない

といった経過をたどるからだといわれています。

したがってトマトミニトマトの花がつかないという高温障害を防ぐ
には、

  育苗場所の気温を30度以下に保つ
  夜の気温を25度以下にする

ことが大切となります。さらにもうひとつ。植物体内の糖分を上げる
ことも効果的な対策
です。具体的には

  糖分のはいった液肥の葉面散布をおこなう
  液肥の濃度は薄め〔500倍程度〕を心がける
  薄めであっても、回数を増やす〔5日おき〕ことで対処〔耐暑〕

といった方法をとることで、症状を軽減することが可能になります。

いじょう、今回は本圃に定植されたトマトやミニトマトの花芽がこな
い場合の対処法をおつたえしました。記事を読まれて心当りのあった
方は、次回にこの耐暑法を試されてみはいかがでしょう。

なんといっても高温の季節は、トマトミニトマトをはじめとする果
菜類
の高価格時に重なることが多いもの。せっかくのお花なのですから、
しっかりものにいたしましょう。


晴れ せっかくの高値の時期なのに、『2番から3番花まで
  全部おちてしまった・・・なんてお話をお聞きするこ
  とも高温が続く年には多々ありで、注意が必要です。。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜

 

 

生育初期の花着きを向上させるには。
お客様向けDМより、生育初期の花着きを向上させるには・・・の 
おはなしとなります。  2020年分ですが、よろしかったら。



本田生育中のトマト関係のはなしとはなってはおりますが、果菜
類全般に適用できます。よろしかったらご参考に。


晴れ この暑い時期に、並行しておこなわれている
  苗作りですが、こちらの場合にも アクセル
  2号を使用おすすめしています。7日おきに
  500倍液の葉面散布です。 徒長を防いで
  ガッチリ型の苗をつくってくれますよ。

 51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜

 

暑さの厳しさを表す度合い。

2週間を越す降雨がやっと開けたかと思ったら、今度は30度
を越す猛暑に見舞われている南九州。 本日25日から月末に
かけての最高気温は33度前後の高温をずっとキープしそう
そんな勢いです。ということで、そんな高温時に気をつけなけ
ればならないのが熱中症。ということで、関連する回の再掲載
となります。文中の地域別の暑さ指数は本日でも使用できます
ので試されるとよきかも・・・ ということで、再掲載ですが
よろしかったら。

 ↓

『暑さの厳しさを表す度合い/2020年8月分』

農作業をしていくなかでの熱中症対策についてお伝えしたのが
こちらの回ですが、そんな熱中症を引き起こす高温の厳しさを
表す度合い
があることをご存じですか。

それが 暑さ指数

気温や湿度 それに日光を浴びる量から算出した予報値であり、
熱中症を予防する指標として環境省が用いているものですが、
各県の市町別に表示される便利な数値です。農作業に当たる場
合の参考となって、なかなか便利。。

日本農業新聞 

ちなみに本日付8月18日付けの紙面トップで、昨日の国内最
高温度41.1度を報じている静岡県浜松市の、本日分の 暑さ
指数は こちら となります。

昨日から今日、そして明日にかけての温度をもとにした危険度
合いが5段階&棒グラフに表示されるので、農作業の段取りを
つけるにも都合がよいですよ。

いじょう今回は 高温の厳しさを表す度合いである暑さ指数の
ご紹介でした。 → 屋外で人と2メートル以上離れていると
きの農作業時はマスクを外そうの回は こちら


晴れ 前回お知らせした熱中症警戒アラート。 現在はまだ
  試行中で関東甲信のみのシステムであることを豊田
  真由子さんが、語られています。こちら
  はやく全国で利用できるようになってほしいものです。

 51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」​​

 

 

 

 

クスの木、高所作業車にて伐採される。
短期間のうちに急激におおきくなっていった感のある件[​こちら​]
のクスの樹。

そのクスの伐採がはじまっているよ・・・との連絡を受け、こん
な雨続きのときに、しかも足場のわるいはずの雨の日に、にわか
雨などといえない時折の雷雨も襲ってくるバットコンディション
を絵に書いたような本日にかぎって伐採作業っていったい?

と、半信半疑で現場近くの路上におっとり刀[おっとりカメラで
すね/笑]でかけつけてみれば、なんと開始からまだいくらも時間
が経過していないはずだというのに すでに

            

安全には 切り落とせない部分のみを残して、ばっさばっさと
クスの大樹、切断伐採中~。

      

こちら↑が、電線と家屋の屋根瓦の真上に張り出した、下には
落とせない立ち枝の部分。


  

  

だったのですが、そこは大型の高所作業車。張り出した枝の部
分を落下させぬよう、すこしづづ細かに切断して処理し、伐採
自体は半日で終了。

あとは地表に落とした部分ですが、こちらはある程度の大きさ
の丸太の長さに切断加工して車の荷台に載せるという作業に取
り掛かり、こちらの作業も半日程度。

とういことで 併せても一日程度の時間で、あんなに倒伏が心
配されていたクスの樹は、根元からばっさりと跡形もなく処理
されておわりました。

障害物が存在せず大部分の切り枝を落下処理させることができ
というそんな地の利が優位に作用したという結果ではありま
すが、なんといっても便利だとおもったのは高所作業車です。

先年、足場の悪い樹上に登ってチェーンソウでの作業に挑み、
その作業性の悪さに辟易とした感覚を覚えた自分[​こちら​]とし
ては、

 ぁあ、高所作業車が欲しい

と、今回のクスの伐採撤去作業を見ていて喉から手が出るほど
思わされました。



晴れ  2017年、熊本市東区の県道で道路脇の法面に生育し
   ていた高さ9メートルほどの木が倒れ走行中の乗用車
   を直撃。運転していた当時32歳の男性が死亡しました。
   この男性の遺族などは、木が生育していた土地の所有者
   と道路管理者の熊本市に対して「適切な管理を怠ったこ
   とが事故の原因」と主張し損害賠償を求め裁判に。
   今年になって熊本地裁は道路を管理する熊本市と所有者
   両者に総額5100万円余りの支払いを命じました・・
   などというように、伸びすぎた管理不足の樹木に関する
   問題は、これからの時代、ますますおおきくなってくる
   ように思われます。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」​​​​




 

油断すると大木[たいへん]。
2週間近く降り続いた時ならぬ大雨でどこもかしこも草だらけ。
また草だけならいざ知らず、庭木の枝もずんずんのびています。
ということで、次回関連の資料分として3月分の回 再掲載です。



『油断すると大木[たいへん]/3月分』

草木がいっせいに芽吹く春。そんな心弾むはずの 緑あふれる
季節だというのに、道を挟んだご近所さんのご主人には心配の
種がひとつ。

それは・・・・

             

昨秋に塗り替えリフォームの終わったご自宅の背後に見え隠れ
している


  


そう隣地である賃貸住宅の敷地にある、巨大になってしまった
このクスの樹の存在です。

このロケーションからいえば・・・
台風の常襲地である南九州でありますから、とくに吹き返しの
北西からの強風のばあいに、このクスの折れた枝が家の方向に
飛んでくるばかりか、場合によっては樹全体が倒れ掛かってく
るケースも容易に想像できますものね。

とくにこのクスの場合は、丸形の樹形からあたかも二段構えの
ように立ち上がっている立ち枝の部分。
10年ほど前にいちど途中から伐採されたあと、その後に徒長
したかたちの この立ち枝の部分の倒壊には注意が必要です。
相当な重量がありますからね、これほどの長さになると。


           

実際に記憶を思い起こせば、ここ数年の台風シーズンにおける
この立ち枝部分の揺さぶられるさまは、しょうじきいって恐怖
を感じずにはおられません。並みの揺れ方じゃないんですもの。

そして この道を挟んだご近所さんのご主人の家と併せてとい
うか、もっともっと 危険と隣り合わせとなっているのが


  

そう、このクスの根元の部分の、平屋の貸住宅におられる店子
のみなさん。

            

車の大きさや平屋の住宅の屋根の高さからも推しはかれるよう
うに、この大木が倒れたら車も家屋も[場合によっては人命も]
無事ではいられないような気がします。

そこで対策ですが・・・

こうなってしまった樹木を安全に撤去するには、現時点ではそ
れ相当の費用がかかり 地主さんが費用の捻出に苦労されてい
るのはわかるのですが、逡巡[決断がつかずぐずぐすする様]し
つづけていればいるほど、日毎に数センチ・日毎に数キロづつ
危険がましていっているのは 火を見るよりも明らか。
いちにちでも早い伐採がなにより最良の対応策であると思われ
ます。

ということで今回は、たとえば鳥の運んだ種から発芽した雑木
などであっても、油断しているうちにいつのまにやら大木巨木
に育てあげてしまう南九州の風土についてのおはなしでした。
ちなみにスケールはまるで小さいのですが、一昨年にカシの樹
の立ち枝を切おろしたら、ほんの数mの長さの枝でも60キロ以
上もあってたいへんに苦労したという回は ​こちら​。


晴れ 数日前、今や巨木となってしまったこのクスの樹のある
  貸家に20年前までおられた一人であるNさんと話す機会
  があったのですが、そのNさん曰く “この平屋をでると
  きに、このクスの樹の幹の直経はせいぜい15センチく
  らい、両の手のひらで回るくらいであった”という証言。。
  どんだけ樹木を大きくするのか、この南九州の温暖で湿
  潤な気候は・・とこの話をきいて驚愕してしまいました。
  このまま温暖化が進行していけば、いずれ西日本全体も
  南九州化していくかもかも。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 


すでに10日以上も雨が降り続いている九州地方。宮崎県の海岸部地
方では幸いにして洪水被害に遭わなかったとはいったものの、水稲の
イネ刈り作業が滞った状態が続いています[田がしめっていると大型
収穫機械がつかえないうえに、たとえ刈れたとしてもコメの乾燥場の
数が足りなくなるため
]。そんな状況下において、のびつづいている
のは草。潤沢な水分を吸収しずんずんずんずんのびつづけています。
そんな草対策の方法で、たとえば畦カバーをつけたり、天気をみつつ
いっきに刈り払い機などで草対策をする方が農村の日常なのですが・
・・これをゲームみたいにして競い合ったという歴史 もあります。 
そんないわゆる「全日本草刈選手権」のお話は こちら。2019年
の再録ですが、よろしかったら。

 ↓

『全日本草刈選手権の記念碑をみて思う。』

1930年代の半ば、「全日本草刈選手権」という大会が開催されま
した。場所は、東京の荒川の土手。県予選を勝ち抜いた農学校の学生
4万人が、大会会場になった荒川土手で草刈のわざを競い合ったとい
います。もちろん草刈に使用された道具は、現在広く利用されている
「刈り払い機」などではなくカマ、手動の鎌が使用されました。

2019年現在・・・東京都北区志茂の赤水門には、その大会を記念
した高さ5Mの「草刈りの碑」があります。碑文に曰く、「草刈りは
日本農民の昔ながらの美風で、農民魂の訓練であり発露である」と。

よいですね、この言葉。

“農業は草との戦い”といわれ、実感もする、アジアモンスーン気候に
のなかでおこなわれている日本の農業の実態を表現[あらわし]し、
その農作業を体験することによって生まれてきた言葉だよなあってつ
よく思います。実際のところいまのこの夏の時期の草の伸び具合って
いったら、その生長が大げさではなく、目に見えるようさえかんじま
すものね[作業に関する回は ​こちら​]。

さらに、碑の文は続きます。いわく「農民魂は先ず草刈りから」。
この言葉も、またよくわかります。

現代の農家に所有されているような農業機械は1930年代の半ばに
は一般農家にはほとんどといってよいほどに普及ていないのが現状・
・・カマで刈り取る草は当時貴重な動力であった牛馬の食べ物であっ
たのですから。

      ←  碑文

そしてそれだけではありません。今回取り上げた土手の草はもとより
農村近くに存在するアゼ草や草原の草、山の下草など[もちろん落ち
葉なども]の身の回りの植物質の資材は、すべて貴重な土づくりのた
めの原料/資源とされました。そう、苦労して集められた植物質の資材
は、積み重ね・切り返しされ発酵させられて、作物の栽培に利用する
貴重な「たい肥」とされたからです。

      

そのような時代背景を知り理解したうえで、もういちど碑文をみると
なかなかに感慨ぶかいものがありますょ、荒川の「草刈りの碑」は。
ちなみにベジタリアンの方や、ベジタリアンからさらに一歩すすんだ
完全菜食主義者を意味するVegan(ヴィーガン)の方には、よくよく
事情を説明できれば、たとえば精進料理などと並んできっとおお受け
する日本観光の名所にもなりえるのではないかなと思うんですよね。

 ↑ 写真のバッチはおみやげでいただいた Vegan缶バッチ。

ということで今回は、全日本草刈選手権の記念碑のご紹介でした。


晴れ とくに有機JAS法が制定されてからは、作物栽培に利用
  される たい肥 と きゅう肥 の区別などが、むしろ
  あいまいにされた感がある感じているのですが、最近では
  家畜ふん尿由来のたい肥を使わないという最新の有機栽培
  もでてきているようで、この点からみれば 1930年の
  この碑ができたころの時代が一周まわってトップに立った
  みたいなかんじがしたりして。おもしろいものですねー。


51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」​​​​​




​​​

停滞する秋雨前線の影響で、九州では断続的に激しい雨が降っています。
降り始めからの雨量は既に400mmを超えているところもあり、土砂災害
などの危険性が高まっていますということで、2016年分ですが、よ
ろしかったらご参考に[プラスして 普段は小さな川が氾濫し重油汚染や
太陽光施設を押しながした被害の回はこちら]。

 ↓

『どれほど技術が進化しようと自然災害の影響はでる/2016年分。』​​​

​どれほど営業努力しても避けがたいもの、そして技術がどれほど発達し
ようともその被害を回避できると断言しがたいもの、それが第一次産業
における自然災害です。

たとえば大雨。たとえば熱風。たとえば降ひょう。たとえば大雪。

ひとたびこれらの気象災害に、直面したとすれば、たとえば とある県
の農業の実際の1年間の被害額でいえば

■ 夏場の相次ぐ台風により水稲等に55億円
■ 前半の高温多雨などの異常気象により麦に30億円
■ 降雪で野菜に10億円
■ 降ひょう等で野菜などに40億円
 
などといった大きな被害が、ひとつの県で・それも一日で、そして1年
のあいだに複数回おこってしまうことも日常茶飯事なことなのです。

しかもこの被害・被害額というものは、困ったことに平均ではない。
害というものは、じつに不公平なもの
でもあります。典型的な身近な例
でいえば、たとえば 竜巻。

 Aさんのハウスは被害ゼロ・しかし隣のBさんのハウスは全壊

といった、 道1本へだてただけで被害額が大きなること なども、ま
まある。1年のうちに再度、いや3度もやられてしまうことさえある。
もうすこし大きな例でいえば、たとえば台風。偏西風や気圧の影響など
により随時刻々と進行方向が変わっていく台風による被害でいえば

 コース予報では影響を受けないといっていたのに甚大な被害

となってしまったケースなども日常茶飯事・よくあることであるのです。

そして、ちなみに 本年。 自然災害

6月中旬、100棟を超えるハウス倒壊をひきおこしたといわれている
群馬県伊勢崎地方を襲った突風被害には[昨年の雪害にあって再建した
ばかりであったハウスもあったとの話もあって
]胸が痛みました。
7月下旬、台風11号の進路にあたった和歌山県串本町付近の海岸では、
時代の寵児的にもてはやされているマグロ養殖のマグロにおおきな被害
がでていたたことが報道されました。
海外に目を転じてみれば、今年の4月前後のイタリアでは、これまでは
何の問題もなかったはずの樹齢数百年にも及ぶオリーブの巨木が[ピア
ス病の蔓延のため]つぎつぎと伐採されていく映像がメディアによって
伝えられもしました。

そう、自然災害はある日突然に、最新の設備であっても容赦なくおそい
くるものであり、しかもこれまで数百年のあいだの知識の蓄えがあった
としても、不運が重なると被害を免れることができないものでもあるの
です。

というわけで今回は、第一次産業においては技術がどれほど進化しよう
としても[いうまでもありませんが大規模化しても六次産業化しても]
多かれ少なかれ自然災害による想定外の影響を受けてしまうという お
はなしでした。


晴れ ただ しかし。
  被害というものは不公平なもの。 幸運なことも
  “災害がやってきたのにまったく被害がなかった” という例外
  も往々にして ある。災害に見舞われた地域にあっても幸運に
  恵まれる方々も またあり
なのです。
  そんなときには 農産物の値があがって 濡れ手に粟[もちろ
  ん他の作物であっても/笑
]状態に。
  これもまた災害・これもまた第一次産業。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 


 

ミノムシ、おそるべし。
ミノムシ被害による葉っぱの消失状態に毎年毎年おちいってしまう
サツキ[前回分は​こちら​]。そこで 今年こそは喰わせてなるものか、
と昨年の秋から最低でも月に一度は 対ミノムシパトロール&駆除
を実施してきた成果か、最近ではムシの個体もめだってめっきりと
すくなくなり[せいぜい2匹程度の発見率↓]

       

これなら今年の夏にはきれいな姿の樹体を楽しめるな♪と、ことし
の梅雨の中ごろまではそう思っていたのもつかのま、梅雨が明ける
じぶんになったころから、あらためてサツキの葉ぶりをよくよく眺
めて見てみれば、左の写真↓の サツキの中央部が、うすくなって
きているのに気づかされたのです[左は全体、右は中央部のアップ]。


   

あれれ、おとついパトロールしたばかりでもあるのに腑に落ちない
話だなと思いつつ、あらためてよくよく枝葉を調べてみれば・・

なんだか小さいのが 

1本のサツキを調べただけでも、こんなにいっぱいいたーっ。。。。

        

ということで今回は、成虫だけに気をつけて駆除していたとしても
梅雨あけには、春に産み付けられた卵が孵化してたくさんのちっち
ゃい子どもミノムシにやられてしまう、ミノムシおそるべし・・と
いうおはなしでした。

いゃー、きづきませんでした。はて、どうしたものか・・・。


晴れ  ちなみに1枚目の写真にもうつっていたのですが、
    ちつちゃな個体は大きいミノ
   ムシにひっついてもいたのですねー。ツツジが
   やられてくやしいけれど、なんかかわいい。。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染



 

サツキが丸坊主にされるまえに。

梅雨から夏の時分には、ひと雨ごとにぐいぐい伸びる枝葉とか下草
とかに気をとられて、ついつい疎かになってしまうサツキの様子見。
葉がなくなって丸坊主にされた 昨年・一昨年の 苦い思いを胸に
今年はひまを見つけては駆除してきましたが、そんなに気をつけて
いたとしてもやっぱりいるのが、こちら ↓

   

ミノムシです。・・ということで2018年の被害を受けた時分の
回の再掲載です。 緑が伸びる季節に、サツキなどの樹の葉がいつ
のまにかなくなってしって などという被害に心当たりのある方に
はよろしかったらご参考に。

 ↓

『サツキを丸坊主にした犯人は/2018年6月分

じとじとと小雨が降りつづいた長い梅雨もおわって、ひと月あまり。

晴れ渡った青空のもとで、早朝の涼しいうちに事務所の剪定でもや
ろうか・・と、道具をもってお盆前の樹木の伸びを確認していたら

     

列に植えられているサツキに、葉がなくなって丸坊主になりかかっ
ている部分を発見[映像↑の左の映像が被害個所・右は健常部分]。

しまった油断した・・・とおもったときには大発生しているあの虫、
ミノガの仕業です。

     

ミノガとは もちろんミノムシ。

葉や枝を食べた残りくずで 幼虫の作る巣が、ワラ製の雨具である
蓑/ミノ[こなきじじいが着ているアレです]に 似ているために
ミノムシとよばれるようになったのであろうという、あの虫です。

 いったいどのくらいいればこんなに丸坊主にされるのだろう

と、ためしに被害個所の1本当たりの1センチ以上の大きさのムシ
を、ひとつふたつと枝から引き剥がしといったところ、約30匹く
らいのミノムシを捕獲しました。


    


農業用の害虫図鑑をひも解けば、

 発生は年1回・梅雨あけに新成虫が現れる

とされていますので、6月の中旬以降につぎつぎと孵化した幼虫が
2月弱あまりでおおきいものは3センチ強に育ったことになります。

そしてこのミノムシ。 特筆すべきは、その防除の厄介さです。

なんせ防水性に富んだミノを持つ。たとえ薬剤を散布したとしても
安全なミノのなかに逃げ込んしまうのでなかなか薬効がないのです。
さらには汎用性な食性も武器ということであり、75種の庭木や樹
木で発生し、ときにはヒマワリなども食害するというからビックリ
ですよね。

ということで、お庭の手入れが趣味のあなた。

梅雨明けてひと月のいま。お庭の一角に丸坊主になりかかっている
株はありませんか。もし存在/したとしたら、対処は いま。充分に
生長して被害が広範囲に広がらないいまのうちに、せっせとミノを
みつけて捕獲してまいりましょう。

ということで今回は、梅雨明けの爽やかなサツキの新緑を丸坊主に
した犯人は局所に大量発生するミノムシだった というお話でした。


晴れ  身の回りにある 手ごろなものでも、ミノを作るミノムシ。
  色とりどりの毛糸クズのなかに、蓑をはずしたミノムシを
  入れて毛糸のミノを作らせる・・なん遊びも以前は流行って
  ましたよね。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染

 

早朝に限りますよね、酷暑時の農作業は。

サク、サク、サク、サクっ。これが早起きして、朝露のある時分に、切る
アゼ草の音です。

じつに 爽快 。

刈払い機を使うときも、もちろん そう〔草/笑〕。朝露のなか、しゃきっ
とした草は、気持ちがよいほどよく切れます〔日が登って、萎れ気味に
なったときの草の切れとは、雲泥のちがいです
〕。

収穫だって、そう。

陽がのぼる前の果実をもぐときの、ぱきぱき感はじつに気持ちの良い
ものです。これだと収穫作業の効率もいい。
 
ことほどさように、酷暑時の夏場の農作業は早朝がいい。

・・・お日さまがすっかり登ったあと、ひとシャワーを浴びて、きれ
いになった草刈のあとや、箱詰めされて出荷を待つ収穫物や植え替え
られてのびのび感いっぱいのお花を眺める。 

これがまた いい。

作った農産物の価格が採算にあいさえすれば、そんな農家の生活も
じつに魅力的です。

法人経営だってそうですよね。

 早起きして作業し暑い昼間は風通しのよい屋内で過し、
 日が傾く時分に、 あすの作業の段取りをつけて1日の仕事を終える

・・・そんなフレックスタイム制を導入できる法人であれば、成功す
る確率は高くなると思います[ただし住宅地が近くにあり農作業の騒
音の問題がない場合に限りますけれど]。

 
晴れ ガーデニング作業だってそうですよね。
 たとえば鉢を一回り大きくする植え替え作業であれば、前日の
 夕方に新しい土や鉢を用意しておき、翌朝早朝にいっきに作業
 にかかり、作業をおえた鉢は順に涼しい場所に移動させる。こ
 れだと植え替えられた植物にも萎れが少ない。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染