これからのバケツ稲管理で重要なのは。
前回[こちら]のつづきです。次回の話の都合でひきつづき2014年
前後の写真を使用しております。ご了承くださいませ。


初夏から秋にかけての、穴森さまお参り時の楽しみのひとつになっ
ているのが、境内におかれているバケツ稲です。

そんなバケツ稲の、こちらが7月末の様子。


 2013年7月末 穴森さまイネ.jpg


そして、こちらが 9月はじめの様子となります。


 穴守さま9月6日イネ.jpg


穂が出揃って モミの充実がすすんでくる、イネの生育ステージで
いえば登熟期という時期にはいったところです。
本年は気温が高温でしたこともあり、平年よりも4~5日ほど生育
が進んでいるような気がします。


のののののののののののの 穴守さま登熟期.jpg


ちなみにかけられているのは、スズメ除けの網。

スズメをはじめとして、鳥獣には

 ​一度味を占めたらどう対策してもずっと同じ水田にやってくる​

といった性質があるようにおもえますので、“早めの網掛け”はイネ
を上手に栽培するうえでの大切なポイントのひとつとなります。

それにつけても 実りの秋。

日増しに垂れ来る稲穂というのは、高くなった空によく似合います
よねー。


晴れ 穂がではじめたころの軟らかい未成熟のイネのモミ。
  スズメたちは、その青いモミのなかにある“甘い汁”が、
  大好き
なんです。甘い汁を吸うという言葉は、 ここ
  からでてきた?のかもなという話を、このスズメたち
  をみるたびにおもいます。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 

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