そろそろでてくるヒトスジシマカ。

2011年分ですが、参考記事として よろしかったら。
なんといっても25度以上の温度があれば、大きな水たま
りががなくとも、たとえばガレキのちょっとした水分の中
からでも発生してくるやつらですからね。ちなみに宮崎な
んか、タイトルを ぞろぞろ としたいほど、がんがんと
襲われてます。。
夏場の庭や鉢の管理 の最盛期となったいま、みなさま、
ご用心を。

 ↓

『そろそろでてくるヒトスジシマカ。』

 じっと襲撃のチャンスを待つ・・・。まだまだ。いまじゃない。
 いまやつはラベンダーに水をやっているが、やつはこっちに気
 づいている。もうすこし、がまん・・・このまま、だ。水をや
 り終えたとき。そこが勝負になる。
 そう、葉の剪定とか、植え替えの日取りや植え替えに必要な資
 材をかんがえはじめたとき・・・目の前のラベンダーではなく、
 次のラベンダーの作業を考えはじめる瞬間、そのときに隙がで
 きる。その瞬間を狙って静かに攻撃し、目的を達成したら、早
 めに退散する。
 それが、こちらがとるべき最良の方法だ。そして欲をかかない
 こと。できれば、やつにきづかれないうちに退散するのがよい。
 おっ、鉢を手に取り始めたぞ。そろそろかな。いや、まだ、も
 うすこし。そうだな3鉢目くらいのときに静かに背後に回りこ
 もう。
 よしっ、いまだっ。



というわけで、こちらの注意力が散漫になったときを見計らった
かのように、

首筋から耳たぶ、顎にかけてのライン、そして肘や二の腕の裏、背中、
ふくらはぎ・・・などなど、自分では見ることのできない体の部位を、
死角から狙って吸血攻撃をしかけてくる もの

それが、ヒトスジシマカいわゆるヤブ蚊です〕。

 ヒトの行動と心理状態が、なんて わかるものかわ

と、彼女らの凄技には ただただ感心させられてしまいますよ。

人の接近を察知できる距離はおよそ4~5m」とされているこのヒト
スジシマカの能力。しかし、どうにもそれだけではかたづけられない
ヒトの心理を読む〕能力も併せもっているかのようです。

ちなみに私が被害を受ける場合は、世話をするラベンダーのいずれか
の鉢の葉の裏になどで、こちらの注意力が散漫になるまで、じっと 
しているんですから、ほんとに始末が悪いです。

ヒトスジシマカ。

日中の吸血活動の最盛期は 16~18時。具体的には温度26℃、
照度200~6000ルックスの条件下でもっとも活動する・・・
これがヒトスジシマカ の 活動特徴 です。

デング熱に、チクングニヤ熱、そして西ナイルウイルスなどなどいろ
いろな熱帯由来の感染症を媒介する懸念がもたれているだけに・・・
みなさま 注意されてくださいね。。


晴れ 海外でデング熱に感染したのち帰国した患者は9月21日現在で
  で138例。これは最も報告が多かった10年の244例に次い
  で多いということで、国立感染症研究所は、現在注意をよびかけ
  ていますよ。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜