流木。豪雨災害の置き土産。

台風や集中豪雨があった後に、観光面で支障をきたし、実際の産業上
では おもに港での船の航行に支障をきたす流木の問題。
最近ではあたりまえすぎてニュースとして発信されることすら少なく
なるほどに全国各地で問題となっていますが ・・・ 
今回はまだニュースとして発信されていたころの 2007年前後の
再掲載の回となります。ご参考までによろしかったら。

 ↓

『流木。豪雨災害の置き土産。』

台風や湿舌などの豪雨を伴う水害の置き土産となるもの・・・それが
流木です。 

流木.jpg

映像は2007年7月に宮崎を直撃した台風4号・5号における台風
後の海岸の様子です。このときに宮崎県の県北部の海岸では、このよ
うな情景がそれぞれの大きな川の河口付近に数キロメートルほどの長
さにわたって続いていたものでした。

山から流れでる無数の流木は、まずは海に運ばれ、その後このように
大量のごみに混じって、海岸線に打ち上げられるのです。

この流木が再び海に流れでると、船にぶつかれば船体を傷つけるのは
もとより、スクリューやシャフトといった船の動力関係部分を壊して
しまう危険性があります。またひっかかって魚網を破ることによる漁
業関係の被害を引き起こす場合もあります。

そこでこの流木の山がでるたびに、県や市町村の職員をはじめ、地域
住民や各種団体がボランティアでかたづけることになるのですが、

 数百人の作業人員がでて大量のゴミを作業し、回収された流木は
 大型トラック数10台分にも上った


などといった光景が繰り広げられることになるんですね。

残念な話しではありますが、このような光景は、もはや地方ではちょっ
と激しい水害がくる度に繰り返される日常になっています。
そしてこれからはこういった流木のニュースは、皆さんお住まいの地方
でも、そして大都市圏であっても、ふつうにおこってくることになる。

そう、それはこういった災害の原因が、「日本の国土に高い割合で存在
している人工林がある
」こと、そして「放置された人工林が日本中に増
え続けている
」ことにあるからです。

      
 
そういった意味では、海に流れ込む多量の流木が引き起こす災害は
人為的な環境破壊が引き起こす災害”、すなわち人災でもあるといえ
そうですよ。


晴れ 東京湾でも流木問題 → 2007年9月のニュースですが、
 「関東を直撃した台風9号の影響とみられる大量の流木などのご
 みが東京湾で確認されました。
 場所は千葉県船橋市日の出の千葉港葛南港区で、幅約700メー
 トル、奥行き100メートル前後の帯状になって滞留しています

 というものを記憶しております。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染