ヒルデガルト
植物療法を学びはじめると
必ずどこかでその名前をきく女性です。
ヒルデガルトに興味があります、と
あるドイツ人の方に初対面で伝えたところ
「どこのヒルデガルトさんですか?」
と聞き返されました。。
ドイツの一般的な女性の名前ですから
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン
(ビンゲンのヒルデガルト)と言わなければ
正確に伝わらなかったのでしょうね。
ドイツ植物療法の祖ともいわれていて
ドイツ国内だけでなく
日本でも雑誌などで取り上げられて
ここ数年、注目されてきています。
中世の修道女で
植物療法や宗教の著書だけでなく
作曲家として教会音楽ものこしています。
私は7.8年ほど前から興味を持って
書籍を読んだりセミナーに行ったり
していますが、その教えをまだまだ全て
知ることはできません。
中世の時代にこれほどのことを
成し遂げた女性がいたと思うと感動しますし
その生き方にも学ぶことがたくさんあります
それまでは知る人ぞ知るという
感じでしたが、数年前から明らかに興味を
持つ人がじわじわ増えているのを感じます。
2018年の秋
ドイツの聖ヒルデガルト修道院を
訪れたときのこと
リューデスハイムという小さな可愛らしい町に到着すると、インフォメーションで地図をもらい、修道院までの道を教えてもらいました。
歩いていくならここが一番の近道だよ
とカウンターの男性から言われたのですが
道のりは思っていたより遠かったのです。
町の家々を抜けると一面のぶどう畑と青空
ゆるやかな坂道が続き、途中で息が切れそうになり休憩しながら進むこと約40分。
少しひんやりする秋の空気の中でも汗ばむほどでした。
少しずつ大きくなる修道院をみながら、一歩一歩進んでようやく到着したときの大きな喜び

祝福されているような爽やかな晴天
丘の上の空気はいっそう澄んでいて
美しい風景が見られました。
心からやすらぎと静けさを感じられる場所
いつかヒルデガルトに興味をもち、その知恵を共有できる方とご一緒できたらいいなぁと思っています。



