ヤバい夫と結婚してしまった見る目0の妻です
あれは、義父が亡くなった時のことでした。
突然の事だったので、お通夜やら葬儀やらバタバタと時間が過ぎて行き、大変そうに思った私の両親が上の子を預かってくれました。
その後、夫の実家で義父亡き後どうしていくのか話し合いの場が持たれました。
もちろん、奴隷妻は蚊帳の外です。
「お前は二階へ上がっとれ!」と、幼子を抱えて二階へと追いやられ、何時間も水も飲めずに忘れ去られておりました。
その間、一階では怒号と罵声が飛び交っております。
四人姉弟のモラ夫さんは、長男として仕切るのは当然だと思っているようですが、どうも他の姉弟はそうは思っていないようで、義父は何の遺言も残さなかったために各々が主張をしているようでした。
(因みにですが、遺産と呼べる現金など無く、家と、売れもしない田畑があるだけです。笑)
義母はというと、いつもの事ですが、誰が1番自分に尽くしてくれるかで姉弟ランキングをつける人です。(正直ろくでなしです。)
最後には全員ママンの意見に賛同する形で収まった様でした。
私と子どもが開放されたのはその後です。
これを、世間では軟禁と呼ぶのでしょう。