今月の西部三省先生の講座は、「辛味成分」について。
トウガラシの辛味成分カプサイシンの生合成経路について、詳しく教えていただきました。
酵素が働くことで、ケイヒ酸、カフェ酸、バニリンになり、そしてカプサイシンになる…
うーーーーん、植物の不思議。
カプサイシンは、脂肪を燃焼させる働きがありますが、そのためには大量のカプサイシンを
摂らなくてはいけなくて、あまり実用的ではないようです。
このカプサイシンの辛味1/1000のカプシエイトという成分を味の素が、トウガラシから
抽出したそうです。
西部先生がサプリメントを持ってきてくださり、みんなでそのカプセルを噛んでみたら、
口の中ではじけて、ほんのり辛味を感じました。
愛飲している約8割の人が、燃焼力を実感してるそう。
気になる…、気になる…、気になる~(笑)
真剣に購入を考えましたが、お値段がけっこういいのですよねー。 すぐ、現実に戻りました
他には、ワサビやショウガが刺激を受けると、別の成分に変わる仕組みを聞いたり、
西部先生、いつも分かりやすくお話していただき、ありがとうございます
次回もまた楽しみにしています。