いよいよ春節が近づいてきて
町中の飾りつけも一層華やかになってきているマレーシア。
 
そんな中、夫が個包装のミカンを持って帰ってきました。
「会社でもらったよ~」と。
 

 
ミカン、といえば箱に1㎏入った箱ミカンとか
袋に何個か入って売っているミカンにはなじみがありますが
こういう個包装のものは、ここにきて初めて見ました。
 
チャイニーズニューイヤーの飾りにもミカン?キンカン?もあるように
縁起ものなんだろうな、くらいの認識しかなかったんですが
どういう意味があるのか知る事も大事だな、と思ってググってみました。
 
そうしたら、ミカンはやっぱり縁起物なんだそうで
財を成す
吉を運ぶ
お金を生み出す
ものと言われ、この時期はたくさん食べられるんだそう。
 
日本みたいに、炬燵にミカンがあって
なんかほっこり、のんびり、って感じのイメージとは違うんですね~。
 
しかも、このミカン、偶数渡して、その渡したお家のミカンを偶数持ち帰ることで
運気を回す
事になるんだとか…。
 
え?循環させる必要があるの?
もらいっぱなしなんだけど…
停滞しちゃう???
なんて、これを知って思ったりしました。
 
他にも箱ティッシュを買うだけでついてくるポチ袋とか
(アンパオというらしい)
華やかに飾られている装飾品たち。
中国の方が住まれているお家のドアに貼られたお札とか
玄関のドアを赤いシフォンのような生地で飾っているお家とか
大きな提灯を飾っているお家とか
ショッピングモールは盛大に飾りつけしているし
近所を歩いて生活しているだけで、文化の違いを感じる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
残念ながら、その詳しい内容を聞ける相手がいないので
気になったら一人お家でググるしか知る方法がないんですが
それでも2022→2023の年明けより、明らかに盛り上がっているのを感じます。
 
このミカンをくださった方もきっと私の思っているミカンよりも

もっと幸運や福を願ってくださったんだと思うので

感謝の気持ちをもって、ありがたくいただくことにします照れ