「ハーブのある暮らし」健康と豊かな生活のために
学んで実践するサロン♬
ハーバルサロンアンジュの長澤です。
やんかれ講座、月２回開催しております。
今回の講座は、メディカルハーブの持つ
「生体防御機能の調節作用」について
お話させていただきました。
私たちには生まれながらにして備わっている
「自然治癒力」があります。
本来「自然治癒力」が機能をしていれば、
病気になることもないのかも知れません。
私たちを取り巻く環境が、目まぐるしく変化し
体も心もその変化についていけない現状があります。
この時期ですと気温の変化、大量のスギ花粉、
春の風に乗ってやって来る有害物質を大量に含んだ黄砂など、
一人の力ではどうにもならないことが沢山あります。
また、仕事や家庭でのストレス、人間関係の難しさで、
体調を崩される方達もいらっしゃいます。
人間の体は、自律神経系、内分泌系、免疫系の
ネットワークで外からの影響があっても
体の調子を整えているのです。
この３つのバランスが崩れてしまうと、
体調を崩しやすくなってしまいます。
メディカルハーブには、この３つのバランスを取り
体調を整える力があります。
そんな頼もしいハーブの基礎知識、
各ハーブの特徴
使い方を学ぶ講座が
「やんかれ講座」なんです。
ハーブといっても使い方はさまざまです。
使う方の好みもあります。
講座を通して、
毎回行う実習を通して、
自分なりの使い方を学んで欲しいと思い
「やんかれ講座」に取り組んでおります。
今回のハーブは「ハイビスカス」
赤色のハーブティーが出来ます。
市販ではローズヒップとブレンドされているものが多いですね。
ローズヒップにはビタミンＣが多く含まれているので
ローズヒップが酸っぱいと思われている方達が多いのですが、
実はハイビスカスにはクエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸などの
植物酸が多く含まれているので、酸っぱいのはハイビスカスなんです。
この講座では毎回ハーブを一つづつ試飲して味を確かめています。
なので生徒さん達は、ハイビスカスが酸っぱいことを知りました。
今回の実習は、この時期ならではのハーブティーブレンドです。
「花粉症緩和ブレンド」を作っていただきました。
使うハーブは
エルダーフラワー
ネトル
ハイビスカス
生徒さんのブレンドは、それぞれ匙加減が違うので
出来上がったハーブティーは色も味も違います。
それでいいのです。
美味しいと思う基準は皆違うのですから。
お互いの味を知り、美味しさを追求するため
お互いのブレンドの情報交換したり
学びの多い講座となっております。
昨年１０月からスタートした第１期は
３月までです。
４月より、第２期がスタートします。
清水区にお住まいの方で、ハーブに興味のある方、
ぜひ「やんかれ講座」にいらっしゃいませんか。
交流館、地区の回覧板、Facebook、やんかれＨＰから
お申込みできます。
ハーバルサロンアンジュは、
日々の体調は出来るだけ薬に頼らず、
ハーブでケア出来る人達を増やす活動をしています。