こんにちは「たなごころ」です
ずいぶんとご無沙汰していました
皆さんからこんなお話を伺います
「手作り石けんはどうやって作るの?」
「以前に廃油で石けん作ったことがあります」
「コネコネして香りやハーブを入れて作って楽しかった」
「グリセリンソープを作ったことがあります」
「CP製法はどんなもの?」
いろいろな石けんの作り方があります
「たなごころ」でお伝えしているのは
コールドプロセス製法という作り方です
そのコールドプロセス製法の中でも
MLのウォーターディスカウントコールドプロセス製法を
お伝えしています(詳しくは次の機会に)
今日は石けんの作り方と材料について少しお話いたします
手作り石けんの材料はシンプルです
オイル(油脂)・苛性ソーダ・水
材料の油脂と苛性ソーダ水溶液を40度~45度位の温度で混ぜ合わせていくと
けん化という反応がおきてトロリとしたトレースが出たら型に入れます
数日保温し固まったら型から出して切り分けます
そこから約1か月乾燥・熟成させていきます
油脂と苛性ソーダ水(水酸化ナトリウム)がゆっくりと
自然な化学反応をおこし石けん(脂肪酸ナトリウム)になり
この時にグリセリンも生成されます
材料の油脂にはココナッツオイル・サンフラワーオイル・オリーブオイル
米油・キャスターオイル(ヒマシ油)・精製ラード・マカダミアナッツオイル
などオイルの種類によって使い心地の良い自分好みの石けんになります
自分の肌の状態や好みでオイルを組み合わせたり自然から得られる
アロマ(精油)で香りづけしたり天然のハーブやクレイを加えたり
はちみつや糖類、ミルクなどで保湿したりとオンリーワンの石けんを
作ることができます
オイルのお話はまた次回に…