多摩川の植物〜コゴメバオトギリ〜 | ハーブ工房さとかのブログ  メディカルハーブと草木染め・手作り石けん

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〜ハーブを楽しむここちよいくらし〜
里の香り、野の香り…身近な野草たち、小さな庭のハーブたち…
植物のパワーをいただいて、温かな手作りを楽しむ
そんなくらしをつづります♪

地元多摩川の生態系保全空間(通称⑧)を見学する機会を得ました。

ちょうどカワラサイコが美しい時季でした。

 

 

黄色い花が一面に咲いていてきれいです。

 

 

薬草事典によると、根がセリ科の柴胡に似ているため

サイコの名が付けられたようです。

ただ柴胡のような薬効はなく

タンニンが含まれるため、下痢や口内炎に用いられるそうです。

 

 

カワラヨモギもありました。

 

 

左がカワラヨモギ、右が普通のヨモギです。

カワラヨモギの葉は細くてフワフワしていて涼しげでした。

生薬名はインチンコウ。

全草を初期の黄疸に、また強壮薬としても用いられるようです。

 

 

カワラナデシコも少しだけありましたが

帰化植物として猛威を振るっていたのは、ムシトリナデシコでした。

 

 

ピンクの花が可愛らしいのですが

茎の上部がべたべたしていて虫がくっついてしまいます。

(虫を溶かして吸収する食虫植物ではありません)

川原が一面ピンク色になっている場所もありました。

 

 

そして同じく帰化植物として嫌われているのが

コゴメバオトギリです。

 

 

これには驚きました。

だってセントジョンズワートにそっくり!なんです。

 

 

川原のあちこちに黄色い花を咲かせていて

迷惑植物なのですが、私には宝の山に見えてしまいましたf^_^;

 

環境省外来種リストにはどちらも載っていて

コゴメバオトギリ

Hypericum perforatum L. var. angustifolium DC.

セントジョンズワート

Hypericum perforatum L. var. perforatum

とあります。

セントジョンズワートの変種なのですね。

良く観察すると葉の形や点々模様が違うのでしょう。

 

どちらも光感作作用がありそうですから、家畜などにとっては特に迷惑植物となってしまうかもしれません。

 

でも抗うつ作用はどうかしら?

コゴメバオトギリにもあるかもしれません…

 

それにコゴメバオトギリの花にもヒペリシンがたっぷりありそうでした。

セントジョンズワートの真っ赤な色素、ヒペリシンが含まれた浸出油には消炎・鎮痛作用があり

ちょっとした傷や関節炎、筋肉痛等に用いられます。

 

お花のオイルを作って試してみたいラブ

 

生態系保全空間のものは採取できませんので

別の所にないか探してみようと思います。

迷惑植物でもメディカルハーブとして活用できたら嬉しいですよね!!