高知県に住む同じ病気の仲間から手紙が届いたので、返信を書いていました。その彼も、これまた同じ病気の女性と最近お付き合いを始めたのだそうです。

あくまで僕の場合」になるんですが…酒をやめる気がなかった頃には当然、明るい将来像なんてものは、ありませんでした。酒のやめられない依存症者に明るい未来について考える余裕があるはずもない。
だから、将来を見据えた真剣な恋愛より、いつ別れてもいいような疑似恋愛のほうが、よかった。


別れてしまった元彼女の浮気も、病気が原因なんだろうと思うんです。とにかく自己肯定感が低い。将来について考えるなんてどころじゃない。

彼女の問題ではなく、自分の問題だった、初めから。理想を押しつけ、苦しめてしまった。

僕にとっての「コントロールドラマの放棄」は「別れること」でした。今は、そのことが残念で、仕方ない。


なんて、返信を書いたんです。僕の経験が人の役に立てば嬉しい、と思って書いたんですが、助けられたのは間違いなく僕自身でした。

ホントに不思議な、ありがたい経験をさせてもらってます。