この日は 院内酒なし忘年感謝会 という病院行事の日だった



みんなさんでカラオケをしたり
職員たちがダンスをしたり
出し物を見せてくれたり
俺の主治医 おじいちゃん先生もカラオケをうたう

いかん 楽しい

自助グループの人たちや 母も来ている
俺も自助グループに知り合いが増えた
男女関係なく話すのが心地よい
帰り際に 俺を わざわざ探し出して 握手を求めてくれる人がいた
これも嬉しかった

音響設備の準備したり 会場設営したりするのは入院患者の仕事なんだけど
若い世代の俺は ヒッパリダコで とても忙しかったのだが
それも嬉しかった



飾り気なく 素直で 真面目な 催しにとても感動した

トラブルも特になくてよかった

酒なし でも楽しむことができるということがわかった

この歓びを 次は人に伝えていきたい



と当時の日記に書いている
病院がしてくれる催し物がホントに楽しかった 嬉しかった

歓びを感じさせようとしてくれているということが 嬉しかった



母 も楽しそうにしていて それが 準備部隊の俺には なによりの ねぎらいだった