俺は飲食店で働いていたことがある
人の後任で現場の責任者を任される時などには
わざと やり方を変えさせる ということは飲食業ではよくやる やり方なのだが



俺は 部屋長 になって601号室のやり方を 意識的に変えさせた

・・・不安もなかったわけでもなかった のだが

掃除の仕方から 部屋の掲示物にいたるまで
掃除当番の時には 朝礼ミーティングをしてから 行うようにした

掃除をする体力すらない人がほとんどだったのだが やっていただかねばならなくて
このミーティングは必要不可欠なものだった



掃除当番の日は そのまま給食当番もしなければならない
配膳 片付け 食堂ホールの掃除 などなど やらなければならない

みんなさん にやってもらって いっぱいいっぱい になってるポジションに俺が入る というやり方を試してみた

自発性 を尊重しなければ この病気の回復はない からだ

すると

朝食の時より 昼食
昼食の時より 夕食

と ほっといても みんなさん が自発的に当番をやるようになった

びっくりした
俺は 心配しすぎていたようだった

立つことすらも ままならない
へろへろ のおっちゃんが俺に説教するようになったり とか
うざいんだけど 笑
嬉しかった

やれば出来る !!

と 思えたことが 嬉しかった



この頃の 日記に



俺はよくなってきている

立ち直れる

今イメージしている自分になれそうな気がする

今 とても クリヤー だ



と 書かれている



なんのことは ない
他の患者の回復について 気をまわしてばかりいたつもりの 俺自身が 1番 回復してるじゃないか



これに似たことを 自助グループ でも言ってるから あながち間違った感覚でもないようだ
自分のため が 人のため になったらいいなあ・・・



今のところ ここらへんが目標で がんばってま す