花粉症の季節 | ハーブ内科皮フ科 院長ブログ

ハーブ内科皮フ科 院長ブログ

愛知県知多郡阿久比町にあるハーブ内科皮フ科の院長のブログです。

ここに来て花粉症患者が増した。

多くが 「去年と同じ薬を」求めて来院。

当院では数種類を試していただき、効果と副作用(眠気、だるさ)を比べ、患者さんに合う薬を捜すため、1ヵ月以上長めに処方できる。

特に「鼻づまり」に効く新しい薬が充実したのは朗報だ。

 

さて、「花粉症」の俳句を捜したが古い歳時記には少なく、ネットで以下を見つけた。

 

目も鼻も口もまだある花粉症

恨めしや自然の笑い花粉症

花粉症の妻と居て不眠症      (週間金曜日より)

 

いわゆる俳句っぽくなく人間臭くて、ほとんど川柳だ。

 

花粉症で良い事はまず…無い。

これほど無駄を強いる病気は無かろう。

医療、薬品が潤う以外は(?)社会の損失だ。

しかも、目鼻口だけでなく、花粉のへばりつく体中の皮フのかゆみ、肺に入り込んでの無闇な咳など症状の幅が増大中。

やれやれ。「花粉症になって良かった」事があるとすれば、私の口癖「誰が考えても健康的な生活を送る」べき最良の機会を与えてくれた事ぐらいかしら。

確かに早寝早起き、節酒は間違いなく症状を軽減してくれる。

皆様、御自愛、御自愛