ステムベアリングが腐食していたので、スイングアームもグリスが無くなっているのでは・・・
ということで、ベアリングはそれほど高価ではないので、予め購入しておきました。
でも、モノタロウで購入したほうが断然安いので、今後のホイールベアリング交換の際にはモノタロウで購入してみます。
スイングアームの左側はニードルベアリング
シェル形針状ころ軸受 内径 d:28φ 外径 D:37φ 幅 B:30mm (HMK2830)
ホンダ純正は1500円くらいですが、モノタロウなら600円でした。(今後のリマインダーとして)
【通販モノタロウ】 HMK2830 (monotaro.com)
右側はボールベアリングが2つ入っています。
深溝玉軸受 6900番台 開放形 内径d 20Φmm、外輪タイプ フラット、外径D 37Φmm
ホンダ純正は1200円くらいですが、モノタロウなら400円でした。(今後のリマインダーとして)
【通販モノタロウ】 6904 深溝玉軸受 (monotaro.com)
スイングアームのピボットボルトのカバーを、切り欠きにドライバーを入れて外します。
反対側も・・・スレッドは3山ぐらい出ていました。
ホイールを外してブレーキはホースを傷めないようにS字フックで吊っておきました。
リアサス外して
ピボットのボルトを外せば、ラジエーターリザーバータンクと一緒に降ろせます。
左側の取り付け部、少し腐食していますが、まあ、問題ないでしょう
右側は綺麗でした
ここで問題が・・・・・
ニードルベアリングは損傷していると思って部品購入していたのですが、受け側が段付き損耗していたので交換が必要です。車体にスイングアームが取り付いているとき、手で上下に動かしたのですが、特にガクガクと動くようなことはありませんでした。
しかし、この段付きは流石に交換が必要です。
ニードルベアリング側はグリスが枯渇していました。これではベアリングの動きが悪くなり、損耗しますよね・・・・・・・
右側のボールベアリングもグリスが無くなっていましたが、ベアリング自体にガタは無く、再利用できそうです。しかし、事前購入しているので交換します。
ボールベアリングはツールがあるので、直ぐに外れます。
難関はニードルベアリング外しです。
ベアリングを内側から叩きだすことにしました。
ピボット部の内径は33mmなので、ギリギリ入る大きさのソケット(これは外径32mm)を使います。
ニードルベアリングは押し込む量が決まっています。
なので、予め計測しておきます。これは中間値の5mmでした。
ボールベアリングを外して、反対側のニードルベアリングを覗き込んだものです。
奥にニードルベアリングの片が見えるので、あそこにソケットを当てて叩きだします。
ヒートガンで温めればすんありと外れると思います。
最難関も突破!
中は綺麗でした。
あとは、新しいベアリングを入れるだけ
グリスをタップリつけて入れていきます。
綺麗になりました。
あとはニードルベアリングの受け側の部品を待って取り付けるだけです。