昨日の僕の単独釣行でのプチ爆釣を聞いた父・・・

内心、メラメラと・・・ニヤリ

 

朝、3時前から起きていてゴソゴソと準備。自分が起きた頃には既に準備完了。

 

暗い内からGO

まずは、昨日と同じポイント。

朝からの強風は想定していたものの、川は昨日からの雨で大増水し、激流状態。とてもへらぶな釣りは出来まへん。

 

ということで、速攻移動。

増水となれば、まず思いつくのが、鹿島川最下流の飯野付近のホソ。

 

着いてみたら、僅かな釣座しかないポイントに車が約10台ガーン(皆、考えることは一緒なのね)

 

再度移動。

何しろ、爆風に近い強風。この時点で6m〜7mの風速だったと思う。こういう時は、とにかく「風裏」を探し当てないと、釣りにならない。

 

見つけました。土手下の水門脇。超風裏ビックリマーク

 

沖はザブンザブンと白波が立っているレベルだけど、手前はほぼ凪状態。広い印旛水系でも、この爆風の中、バランス釣りが出来る風裏ポイントはそうそうなかったと思う。

 

さ・ら・に〜

 

完全にノッこんでいるぞ〜 笑い泣き

 

 

隣で釣る父の前の水草には、巨ベラがバシャバシャと叩いている。自分の右側のアシの林はノッコミべラがひっきりなしに走り回り、揺れっぱなし。そして、目の前では、メスを追いかけるオスヘラ、3匹一組みたいなヘラがひっきりなしに砂煙を上げています。

 

これは、数週間前に亀成川で目撃し、驚愕ゆえに夢にまで出てきたヘラブナのノッコミ現象と全く同じ現象!!

 

ただし、圧倒的に違う点が一つ・・・

自分が亀成で見たノッコミベラとサイズ感がまるで違う!!

 

目の前で行き来するノッコミベラのサイズは一回りも二回りも大きい。40cm、50cmは当たり前にありそうな、軍艦ベラがサメのように背びれを水面に滑らせながらグルグルと回っている。

 

こんなのが掛かったらどうなっちゃうんだろう?と本気で心配になりました。

 

ということで、

7:15AM

いざ、実釣開始ビックリマーク

 

竿は9尺

バランス

タチは50cm

 

完全に浅瀬でのノッコミベラ狙い

 

するといきなり一投目から釣れる!これも初体験口笛

7:18

真っ黒で、超どす黒いヘラアセアセ 36cm

あ〜気色悪い〜

 

15分後 二枚目

今度はキレイな抱卵ベラ 35cmチョイ

 

三枚目

ヘラ 39cmチョイ

 

4枚目

ヘラ 約42cm

 

5枚目

ヘラ 黄金色。42,5cm

 

6枚目

ヘラ 34cmチョイ

 

7枚目

ヘラ 39cm

 

快調に釣れ続けるが・・・

9:30頃かな?

地面、水面がグラグラと揺れる。

 

今朝の地震。

地震が起きると魚が釣れなくなると聞いたことがあるけど、その通りでしばらくの間、ピタリとアタリが止まる。グラグラ揺れた瞬間、魚が跳ねたりはなかったけど、一斉に泡が立ち始めた。よく、釣ったヘラをリリースする時、泡を立てながら水中に潜っていくけど、あんな感じの泡がそこら中で発生した感じがした。案の定、釣れなくなった。

 

が、水草の下でのハタキ現象はまだ残っているので、魚が完全にいなくなったわけでもないようだ。

 

11:00頃からアタリが戻り始める。

 

8枚目

唇が少し飛び出ているので、ギリ40cm

 

9枚目

これも口が1cmくらい飛び出てしまっている 36cm

 

10枚目

ヘラ 38cm

 

11枚目

ヘラ 下の尾ひれがなんとか42cmに届くかな

 

12枚目

ヘラ 43cm 本日最大

 

13枚目

ヘラ 40cm 丸々太っていて一番重かった

 

14枚目

ヘラ 33cm

小ぶりだけど、形がすごくキレイだったヘラ君

 

15枚目

多分マブ 29cm

最後の最後にマブ

 

合計15枚で終了

 

たくさん釣れているようだけど、実は僕と父、二人で計15枚

 

僕が7枚

父が8枚

 

父は、一日8枚は、自己初の余裕の自己ベスト。(おめでとう〜クラッカークラッカー

 

こんな感じで、15枚中6枚が40cm台と、大型のヘラが普通に釣れる。そして、小マブやコイなどは全く掛からず、ほとんど全てヘラ。ヘラ率高し!!

 

さすが、「型の印旛」

 

しかも、多分スレも多かったと思うがフックアウトが僕は5回以上、父も4〜5回はあったと思う。ハリが伸ばされたり、ハリスが切れたり・・・

 

浅瀬なので、一気に沖や横、そして水草の下に走られて、ブチンと切られるわけだ。

 

大型のヘラが期待できるノッコミポイントでは、ハリ7号、ハリス1号程度では歯が立ちまへん。それこそ、ハリは12号とか13号、ハリスは2号くらいにしないと・・・

 

ノッコミベラを狙えるとは全くの想定外だったので、完全に準備不足。

 

太い仕掛けを使っていれば、念願の尺半ベラもGET出来たかもしれない。

 

 

昨日今日と結構いい釣りが出来たけど、痛切に感じたのが、ヘラの野釣りは、腕や経験も勿論重要だけど、一にも二にも、「ポイントの選定」が最重要ということを改めて認識しました。

 

ヘラがいる場所、釣れる場所を見つけ出すことが出来れば、僕や父のようなヘラ歴1年未満で素人に毛が生えたようなレベルであっても、そこそこは釣れる、型を見ることが出来るわけで、もし、今日、この場所で釣っていたのが、釣りを教えてくれた達人さんや、新川慕情のヘラ歴ン十年の猛者の面々、ヘラ釣りが上手い人達だったら、一体どんだけ釣れたんだろう、と真剣に思いました。

 

なんせ、十尺先の足元には巨ベラがウヨウヨ泳ぎ回っているわけなのだから・・・

 

ヘラ釣りは面白い。

そして、印旛のノッコミポイントも、ようやく見つけましたラブ

 

他にも多数のノッコミポイントはあるのだろうから、地道に探していこうと思う。

 

でも・・・

 

「豪雨の後の気温の高い日」というノッコミやすい条件が、たまたま日曜日の今日だったという、このタイミングの良さは、おそらく年に一度あるかないかだったかもしれない。

 

地道なパトロールも多少は報われた気がした良い一日でしたニコニコニコニコニコニコ