オース!バタヤン | へら鮒社のブログ

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月刊へら鮒のイケメン編集者が繰り広げる、感動、涙、笑いありの釣りブログ。ついでに、危ない私生活の実態や今会社でなにが起きているのかも、みんなに教えちゃいます!

$へら鮒社のブログ-オース!バタヤン

オース!バタヤン
この4月25日、94歳で世を去った「田端義夫」を追うドキュメンタリー映画。東京で見逃したため、大阪で観る。客席は満員で通路に座っての見物。せつなく、ほがらかで、勇気の湧く作品であった。あたし、歌謡曲が大好きで・・・田端義夫は、10年ほど昔、佐屋川温泉前釣り場に隣接する尾張温泉東海センターで実演を聴いている。映画の中で次々にヒット曲を歌うが、最後の「ズンドコ節(街の伊達男)」が良い。ズンドコ節と云えば、ドリフターズか氷川きよしを思い浮かべる人が多いが、あたしは不満。「黒いソフトにマドロスくわえ 肩で風切る小粋な姿 伊達にゃ切らないおいらの啖呵 街の男は勇み肌」に始まる歌詞には終戦直後の若者の姿が浮かび(昭和22年のヒット曲)、ギター主体の伴奏も明るくて宜しい。同じズンドコ節でも全く違う曲です。是非、聴いてみてください。




$へら鮒社のブログ-大劇

大劇
テアトル梅田のロビーには、昭和42年まで営業していた千日前の大阪劇場、略して大劇(だいげき)のポスターが飾ってあった。美空ひばりと田端義夫、夢のような組み合わせである。因みに今日6月24日(編集部註・投稿されたのは昨晩)は美空ひばりの命日です。




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福喜鮨本店
大劇の跡地には現在、なんばオリエンタルホテルが立っている。其処から東へ100m、黒門市場の手前にあるのが福喜鮨本店。東京では出会えぬ、素晴らしい鯛を楽しめる店。鯛の味は「噛みしめてこそ分かる」そうで・・・厚く切ってあるのが嬉しい。鯛の眼肉・ヒレ・中骨や皮を使った熱々の潮汁(うしおじる)もお勧めです。
吉本亜土