今年の初釣りは武蔵の池で済ませたのだが、3日は釣り人にカップラーメンがふるまわれた。早上がりして、途中でソバでもたぐっていくつもりだったので、ありがたく頂戴した。

 

このカップラーメンだが、発売当時、25円の袋麺に対して100円と高額なため売れ行きが鈍かっただが、その知名度を高めたのがあさま山荘事件でのテレビ放送といわれている。雪の山中で機動隊員たちが暖かいカップラーメンを食べる様子が幾度となく映し出されたことが人気を呼んだとされているが、今も昔も外で食べる暖かい食べ物は美味しく見えるし、実際、美味しいものだ。

 

久し振り(1年以上は食べていないはず…)にカップラーメンを食べたのだが、お湯が少なかったせいもあって少し塩辛いと思い、ラベルに記載されている塩分を見ると4.9gとあった。日本高血圧学会の推奨は6g未満ということなので、1杯飲み干すとその日に摂取できる塩分はたった1gとなってしまう。

 

 

この日は久しぶりのカップラーメンだったので、まぁ、良いだろうと思ったが、いくら美味しいからといっても、家に帰ってからの夕食に支障をきたしてしまう。だからといって、スープを残すくらいならば食べない方が良いとなってしまう。そういう方は、塩分控えめのものを選ぶのも手であり、同じ日清ならば2.9gと半分以下のものが販売されている。

 

 

なお、糖質だけ気になる方に向けたものも販売されている(ただし、塩分は4.9g)。インスタントラーメンも同様で、気になる方は「インスタントラーメン 塩分」で調べれば見つかると思う。

 

それでも、塩分が気になる方は塩分を体外に排出しやすくするように、水分やカリウムを摂取することも考えても良いかもしれない。カリウムを多く含むワカメやホウレンソウなどを加えるのも手であろう。ただし、腎臓病のようにカリウム量をコントロールしなければならない方もいるので、勝手な素人判断で過度に食べることは避けるべきだ。塩分が気になる方は栄養相談・指導を受けた方がリスクが少ないのは言うまでもないが、基礎知識を得た上で相談する方が好ましいことも言うまでもないだろう。

 

年明けから変な話になってしまったが、昨年は心筋梗塞にかかったこともあって、わずかだが用心するようになっている。これからも釣りを楽しむためにも少しずつでも気を付けようと思っている。

 

それでは、また。