昨年から鼻風邪に掛かっており良く眠れずに6時前に起床する。

エアコンをつけて部屋が温まってから、竿ケースの中の竿を入れ替える。箕和田湖に行くつもりで中尺を揃えていくが、気付くと京楽ばかりになっている。寒くなってきたせいだろう、軟調子で楽しい竿となると出す竿が決まってきてしまう。

 

家を出て直ぐに、箕和田湖だと混んでいるだろうし、釣れない短竿で遊ぶのはチョット嫌だと思い直して、慌てて最初の信号を大宮方面へと曲がる。途中で牛丼屋に寄って朝食を取ると8時前に池に着く。

 

 

 

 

天気予報によると風はさほど強く吹かないようなので中央桟橋の事務所向きにガランと空いた88番に入る。左からは2席、右からは3席空いている (準備を終えたところで右から一席空けて1人入った。右奥はガランと空いているのにわざわざ入ってくるのはどうかと)

 

 

竿は12尺。

 

 

道糸は東レ将燐へらフロロの0.8号、ハリスは将燐へらフロロで上が0.5号12cm、下が0.35号50cm。鈎は上が角マルチ7号、下が2号。ウキは忠相のs Position BTM 10番を選ぶ。

バラケは粒戦40cc、とろスイミー20cc、セットガン60cc、水100cc、段底120cc、ヤグラ120cc。クワセは力玉ハードII。

 

仕掛けを作ったために第一投目は8時40分と遅い。

準備をしながら周りをチェックするが、どうも釣れていない。オデコという声もチラホラと聞こえてくる。そんな中でポツポツながら対岸の人は竿を絞っている。釣り方はメーターセット。どの程度バラケを抱えさせているかは判らない。同じ釣り方をしている隣は全く絞らないことからコツがあるのだろう。底釣りで絞っている人は見えないので、エサのサイズを小さくして遠巻きを警戒する。

 

9時10分過ぎくらい、風流れで半節近くシモったと思うもユックリと元の位置に戻る。寄ってきたのだろう、シモリと似たような動きが出るようになった。数投後、連続してモヤモヤしていたところでツッと一節軽く入って片目が開く。

 

 

 

新年1枚目がスンナリと出て嬉しい。

 

しばらくエサを打つものの次が続かない。30分後、絶対、周りに定位していると決め付け、空合わせの後、クワセだけのまま打ち返す。40秒ほど待ったところでツンと一節キレイに入って両目が開く。そして、40分後、同じようにクワセだけで待っているとチクと半節入って3枚目が出た。アタリが出るまでが長いので少し細粒を差しただ、余り効果はなかった。そこで、ウキを9番に下げたのだが、これは失敗でサワリもなくなってしまった。案の定、しばらくして軽いアタリに手を出してばらしてしまった。元に戻しても良いのだが、今日は抜きセットを練習したいので、11時半に段底を止める。

 

竿は8尺。道糸は東レ将燐へらType-IIの0.8号、ハリスは将燐へらフロロで上が0.5号12cm、下が0.35号60cm。鈎は上が角マルチ7号、下がイズナ2号。ウキは忠相Tour Spec Arrow PのLサイズを選ぶ。

バラケは粒戦40cc、とろスイミー20cc、さなぎパワー60cc、水100cc、セットアップ180cc、セット専用バラケ60cc。クワセは力玉のさなぎ漬け。

 

対岸の人が好調に釣っていたのでセミカッツケから開始する。

12時過ぎに再開し、20分ほどでサワリが出て、一節ツッと綺麗に入ったのだが空ぶってしまった。すぐに釣れるだろうという読みを裏切り、タナを深くしてもだめで、気付くと13時半になっている。エサの持たせ加減が上手くいかないのでイライラする。トロスイミーが変に効いているように思えた。諦めて、そのままのタックルでチョーチンにしてみる。ものの15分で釣れてしまい、集中力が切れてしまった。30分後の14時に納竿にした。

 

しばらく浅ダナのセットをやっていないことに気付いたので試したが上手く行かなかった。エサ打ちの精度もそうだが、釣りのリズムがマチマチでシックリこない。段底は少し脇においておいて、チョーチンと共にしばらく練習してみようと思う。

 

それでは、また。