「負けない仕掛け」ってなに? | 僕のヘラブナ物語 2023年リスタート編!

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高みが全く見えないプロの技術
底知れぬ奥の深さ、そして高い競技性、それが面白い!
最初は参加する試合で負け続け、悔しくてたまらないから、練習を重ねる。
まさに【大人の部活】!そんな物語を記録していくブログです。

先日の富堰におけるチャンピオンシップの試合の後、

 

帰り際に同じ並びにいたIさんと自分の会話。

 

彼も惜しくも1、2枚の差で予選突破ならずだったわけですが・・・

 

私:いやー、惜しかったねー。

 

I君:いえいえ、全然惜しくないっすよ。

 

私:向かい風だったからきつかったよね。

 

I君:風はしょうがないです。それよりもカラばっかり食らって、「自分の仕掛けが負けてました」

 

私:え?!

 

I君:仕掛け調整すれば多分もっといけてたっす。チックショー

 

それってどういうこと?と突っ込んで聞きたかったのですが、彼は余程悔しかったのか、ササっと車に乗ってしまったので、話はそこまで。

 

「仕掛けが負けてた」ってどういうことだったんだろう。

 

わからん・・・・チーン

 

ハリの大きさやハリス、道糸など、もっと強い仕掛けにすべきと思っていたのか、もしくは逆に弱い仕掛けを指していたのか。

 

うーーーーーんチーンチーン

 

とにもかくにも、カラを食らっていた、つまり魚はいたのに、釣り切れなかったということを大いに後悔していたわけで、風やら釣座のクジなどのせいにするようなマインドは全く感じなかった。

 

自分の場合は、今日は席運が悪すぎた、という部分がどうしても頭から抜けなかったが、その点が上手い人との大きな差なんだろうな。

 

先月の清遊湖の大会では、彼はガチ並びの席で堂々の一位。自分は角座のラッキー席で三位。

 

 

釣りをしながら、この席だときついなー、不利だなーと思いながらやっていた自分と、不利な席ながらも、与えられた場所で何とか釣り切ってやろうと試行錯誤しながら戦っていた彼との差。表彰台の高さの差はこういうところなんだろう。

 

I君はまだ学生みたいな若さなのにすげーな。

 

次元が違うところにマインドがセットされていることに驚かされた。

 

大会や例会で勝ち抜く人というのはこんな感じなのね。

 

 

にしても・・・・

 

 

「仕掛けが負けてた」ってどういうことだったんだろ。