皆さま、こんにちは
7月21日の日曜日
今日は自宅を朝5時に出発して、途中戸田川中流域と宝川樋門を確認した後、先週に引き続き筏川旧準寄せ場跡へ6時前に到着
今日の朝、到着時は旧準寄せ場跡下流寄りに1人、カーブ付近より上流に6人の釣り師さんが入ってました
そしてカーブ付近に入っている釣り師さんが、また短竿で今日はちょっと深いタナでポツポツ小さなマブナ?を釣ってます
ボクはカーブ付近より手前パイプ横に釣り座を確保して、釣りの支度に取り掛かりました
今日使用した紀州へら竿(竹竿)はこの竿
光司 三十周年作澪
緑研ぎ出し笛巻仕様11尺2寸
光司作者に日光川水系の野釣り場用に軟らか目に製作していただいた竿で、魚を掛けた時の釣り味が良く丈夫な竿
※今日の仕掛け等。
道糸:ダンへら名人(ブラウン)0.6号。
ハリス:ダンへらハリス0.3号。(25cm/35cm)
ウキ:吉田作浅ダナPCストローク4号。
ハリ:上下ともグラン、ダンゴバリ1号。
タナ:約2mの深宙でスタート→後にウキ~オモリ間1mに変更。
エサ:新べらグルテン100cc、新べらグルテン底100cc、いもグルテン40cc、ガーリックパウダー適量、水200ccの両グルテン。
魚影が薄いので集魚効果を上げるためにガーリックパウダーを投入し、今日上流の先客のタナが深いのでエサを重くウキを馴染ませやすくするため、いもグルテンを使い比重のあるエサに仕上げて、使用時は手水で軟らか目に調整しました。
6時半頃釣り開始
ゆったりとエサ打ちを繰り返していき、釣り開始から10分経過した頃からウキの動きに変化を確認
程なくしてウキを動かす魚の正体を確認
案の定小さなマブナでした
時刻は7時になり、川の下流方向から川筋に沿って川の上流に向けて風が吹き出して、川の流れが逆流し始めました
釣り座正面より下流方向にエサ打ちをしても川の流れが逆流しており、ウキが釣り座正面より上流方向へ流されてしまいます
しばらく我慢のエサ打ちを繰り返していき、時刻は7時半を回りガーリックパウダーを使用した効果?か小さなマブナが入れ喰いになってしまいました
約2mの深宙のタナはマブナの巣窟
百発百中でマブナばかり釣れてしまい、時刻は9時20分頃までに小さなマブナは50匹以上釣りまくりましたがへら鮒は釣れず
ここで当初の情報では短竿、浅ダナ、両グルテンとの話を思い出して、時刻は9時20分頃にウキ下のタナを浅くしてウキ~オモリ間約1mの浅ダナで釣りを再開
浅ダナで釣り再開後エサ打ち2投目で目が覚めるような2目盛りほど力強く落とすアタリ?にすかさずアワセを入れましたが何も掛からず空振り
やっぱり浅ダナにへら鮒がいる
すぐにエサを打ち返して、ウキが馴染みひと呼吸して1目盛り返した途端、再び力強く2目盛り押さえるアタリ?にアワセを入れた時、竿で掛かった魚の重量感を感じた途端、掛かった魚が沖に向かって走り出した
やったか
わぁわぁ
掛かった魚が沖に向かって走り出したところ軟らか目の竹竿が大きな弧を描き、掛かった魚の引きを堪えてゆっくりと掛かった魚を水面に浮かせて取り込みました
昔の管理釣り場だった時代の筏川を知っていたら、当時のアベレージサイズよりはるかに小ぶりサイズですが、一応へら鮒が釣れてくれました
型は28cmありました
時刻は9時半を回り、ここ筏川が釣り師さんで盛況になってきました
1枚へら鮒が釣れたのでまだへら鮒がいるとエサ打ちを続けましたがアタリがなくなり、しばらく我慢のエサ打ちを繰り返していきました
そして時刻は10時頃に8寸サイズながら、2枚目のへら鮒が釣れました
再びエサ打ちを再開しましたがその後はまったくウキの動きに変化がなくなり、時刻は10時半になりエサがなくなり今日の釣りは終了としました
昔の寄せ場の仕切り網が撤去されてへら鮒が上流から下流まで自由に泳ぎ回っており、へら鮒が回遊してきた時はウキが動いて釣れましたが、へら鮒が何処かへ行ってしまうとウキが動かない感じのパターンでした
今日は先客の釣り師さんに倣い深宙のタナからスタートしましたが、初めから浅ダナで釣りをしていたらもう少し釣れていたかもしれませんね
今日の釣果はへら鮒2枚とマブナ多数でしたが、筏川の釣り方が解ったので次に筏川で釣りをした時はもっと釣れるようになると思います
次回もへら鮒の顔が見れますように
Hirokichi