緊急事態宣言中で只今釣行は自粛中です
餓鬼の頃のお話です
二つ下の弟が部活を終え帰宅中に長浜邸の裏道で幽霊が出たのでその屋敷に飛び込んで
迎えを待っているので行って欲しいと言うおふくろからの( ´艸`)ながらのお願い事でした
おじみその癖に気持ちだけは激しいこの弟 流石に兄貴の迎へでは気恥ずかしいのかお化けが出た状況報告を言って先に帰ってしまいました
自転車をこいで帰つていたら頭上を白いものがすっと後ろに飛んで行ったというのです幽霊や火の玉を信じ無い私はこいつの正体を見たいもの・・・ワクワクして自転車が放置されたその場所へ行ってみました 6月の梅雨で水溜りが出来た道で左には楠木と榎木の大木が有りこの葉が鬱蒼と頭上を覆ってました流石に余り気持ちの良い状況ではありませんが弟の見たと言う白いものはどこにも見当たらず 暫したたずんでましたが結局そ奴は現れませんでした
ただ弟の自転車にまたがってこき出した瞬間コヤツを見つけました
確かに頭上に白いものが後ろへ飛んでいったのです オッ
この白いものは水溜りに自転車のライトが当たって頭上の木の葉に反射したものでした
この事を弟に話してもガンとして納得せず思わず苦笑したものです
親父が幼い頃大きな火の玉を見たと言う話しを聞いて余り信用してなかった私でしたが
最近火の玉は現実にあちこちで見られるのを聞いてこちらは本当の話だったようであります
もうお昼になりました昨日は大相撲や野球そして深夜のテニスと観るもの満載でした
そう言えば弟とはもう随分会っていません梅雨の時期が近づけば思い出す幽霊の正体です
