今朝は樹木に細い秋雨が落ちています。静かです、じっくり釣りを振り返ってみるのには良い状況です。 
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 喰い気のない与太ベラの層を抜けて重い餌をドップリ沈めるこの釣り
名手の浮子トップは打ち出しから20分もすれば触りがトップに出て打ち込むたびにこの動きは持続している
この動きの中から力強いアタリのみを合わせて確実に釣り込んでの釣り、喰い渋りの時間帯を除けば連チャン釣りを見せてもらい感嘆の声をあげていた私でしたがそんなこの時季のこの釣りももう終盤に入ってきました。
 名手との大きなこの差はいったいどうしてか❔色々と考えさせられたシーズンでもありました。
一番の違いは小分け餌の手水を付けた押し練り不足で十分にエアー抜けが出来て無かったため浮子のトップのドップリ沈みが無く餌も鈎抜けが早く最後まで餌が持ってなかったのがつい先日のアドバイスで判明。
 名手は釣り始めると竿・仕掛け・浮子・棚の移動は一切せずただ餌のタッチを変えるだけの釣り・・・こんな名手の我慢釣りは短気な私にはとても無理で釣況に応じていつも竿・浮子・棚変えを目まぐるしくやってしまいます。ただこれまでの理にかなったアドバイスは忠実に実行し多少でも名手のような釣りに近づけるよう頑張っていきたいと思います。この両ダンゴ釣りも気温低下とともに終盤を迎えることになるのは残念な事であります。
 両ダンゴ餌(宙)
  徳S・トロスイミー 1・1 水3泥状にして 段バラ・マッハ 2・2 水1これを50~100回練り
    水3で戻した後 藻ベラ・徳S 2・2を追加し軽く混ぜ調整にマッハ2~3を入れて元餌完了
  同   上(深宙)
  徳S・トロスイミー・夏 2・2・1 水4泥状にして 段バラ・マッハ 3・3 水2これを50~100回練り
    水4で戻した後 藻ベラ・徳S・グルバラ 2・2・1を追加し軽く混ぜ調整にマッハ2~3を入れて元餌完了
  同   上(床)
    深宙元餌に軽く一掴み夏とグルバラを入れて軟ネバ仕上げ
 仕掛
  道糸1,5~1,2 ハリス0,6~0,5 40/50cm 鈎ダンゴ6号
 浮子
   深宙~床  上段の3本とカチドキの深宙専用2本
   宙       下段の3本 最下段の小浮子は激渋時8尺竿での小餌付けでアピール
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 この月も中旬に入り後何回この釣りが出来るのか残り僅かになったこの釣りをじっくり楽しみたいものです。
                                               ー両だんごのまとめ終りー