静かな町の中を静かに流れるこの川の名は地蔵川、手を水に浸せばビックリする冷たさ・・・
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この川の緩やかな流れのところには沢山の藻が白い小さな花をつけて流れのままに咲いていましおた。
  俺はなんにも欲しくない今日という日があれば良い 
         流れる雲と西東泣きたかったら一人で泣くさ思い出だけで良いんだぁよ~ 
  俺が死んだらその時は泣いてくれとは言わないが
         冷たい石のその傍へ植えておくれよ小さな花をお前に良く似た白い花を~
               すっかりご機嫌になっていた庄さんこんなうろ覚えの歌を口ずさんでいました。
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                           釣りから少し離れて姉御と一緒もたまには良いもんでした。