5月我流釣りを頑固に通す私が並び釣りでいつもコテンパーにされる伊藤さんと唯一交互に竿絞りが出来る時季であります。この時季釣り方はどのようにしても?喰いのアタリが出て元気なつつじべらが楽しめます。 朝一は網際もじりを見て18尺の浅ダナ、遠徐けば宙から深宙にしてこの際浮子は面倒でも少し細身の宙釣り浮子に取り換えてここでズンと入ってきたらしめたもの前回は残念まだ宙では余り喰ってくれませんでした。
諦めてまた浅ダナに戻すとこれがまた触りだして喰ってくれるのがこの釣りの面白いとこなんですよね。

こんな尺2寸クラスが多いのですが前回の浅ダナでの一枚目は40cnが乗ってF18の穂先が水中に絞り込まれてたっぷり大型のひき味を堪能させてもらえました。8時を過ぎる頃にはもう床釣りに変えたくてウズウズしてくる庄さんなんですが変えようとしだすと浮子はモヤ~からチクッアタリが出ての連続釣りになり瞬く間に一時間が経過となるのであります。本来なら同尺での床で通したいものですが強烈なつつじべらの引きの連続で負担が肩にかから無い用ここは15尺に取換えてが最近の私の釣りパターンになりました。
この時季の床釣りは流石に浅ダナのような早いアタリは望めないものの一枚目が出るとボツボツながら確実に喰ってくれ型も尺3寸クラスが多く40上が混じりだすともうそろそろ尺半が出るのではでもどうせ釣るなら新チャンみたいな夢の50cmが・・・なんてドンドン期待が膨らんでくる両グル床釣りであります。

前回この床釣りでのハリス切れは二回!巨べらかも・・・いつもの事ですが逃げたへらは大物になってます!
次回仕掛けは3年2組か2年1組かなんてことになるとこれはもう野池の道糸とハリスの組み合わせこれは入鹿の仕様でつつじでは少し趣を欠きますよね。ここはやはり現状の仕掛けを通すことにします。
両グルでこんな思いどうりの釣りができるのも今月一杯まででしょうか?へらが床から宙に上がる頃はグルテンの宙釣りと浅ダナがメインになりそうです。6月以降は両ダンゴのシーズンいよいよ伊藤さんに徹底してやっつけられる時季が迫っています。彼、今年は浮桟橋でキタさんとの並び釣りをする話しになっていました。キタさんは長短尺両刀使い伊藤さんは短竿のみ私は先ず長竿から上手く決まれば次は短竿で・・・なんて思うのでありますがダンゴの名手に挟まれての恐々竿振りになりそうです。
若かりし頃満濃池のゴルフ場下のワンドで横田氏と岡田氏に挟まれての釣りで赤くなったり青くなったり大汗を掻いた床釣りを想い出します。私が一枚上がった時点でお二人はもう二桁に・・・この間右から左から交互のアドバイスを受ける私はかなりの錯乱状態・・・ますますわけのわからないままでの釣りをしていたものです。愛媛で岡田氏と二年半横田氏とは愛媛と香川で5年半のお付き合いでしたがあの頃もっと恥をかいてたっぷり教えてもらっておけばよかったなんて今になって後悔しています。もう二人の師匠に会う事はできなくなりましたが我流釣り師の私にも時たま師匠流なるものが身についている事が私の宝物なんですけど・・・なんて言っていると雲の上のお二人から庄さんまだまだ我流釣りから抜け出せてないよっなんて優しく諭してくれてる気がしました。さぁ後悔のないよう浮桟橋ではお二人の名人に素直に学ぼうと思う今朝の庄さんであります。出来るでしょうか?