12尺セットで始めた20分過ぎ竿を煽ったらなんとチチ輪が穂先からスッポ抜けていました。この時間まだへらの寄りがなかって無事浮子付きで仕掛けは回収されましたがセットからグルテンの宙に状況によっては浅ダナと釣り方を変えていくのがこの時季私の釣りパターンなんですがこんな釣りに魁舟と峰匠の硬調竿は手放せません。ただこの竿絡み防止と水切りをよくするためにリリアン糸がリング金具のみなんです。当然道糸がフロロや太めのナイロン糸なら時間経過とともにチチ輪結びに緩みが出てきてスッポ抜けになるのが難点なんです。こんな事を仰々しく申し上げると竿のほうからそりゃああなたが竿を絞る時間が遅いからだよってクレームが出そうですけどね。
ここは一番竿のせいなどにはせずこの竿用に仕掛けの作りなおしをしてみました。

チチ輪をかなり長いめに作ってこの中間に止め糸で結びコブを入れました。
この結びコブをズリ上げていけばオーケーです。 
