この日は仏滅・・・物知りの姉御にそれとなく悪い日なのか尋ねてみるとそうでも無いわよ仏さんが居なくても大丈夫な日だからなんて答えが返ってきてホッ ここのところ撃沈続きの私には恐々の釣行でした。
気温はこれまた冬舞い戻って4/16度可児市では降雪になったとかでこの朝はまた格別な冷え体感温度は0度くらい上下防寒に着替えました。勿論例の真冬用グローブ必携となりました。

一面上空は雲に覆われて陽射しは無く雲の下からの明るさは逆光で浮子の見辛い竿出しになりました。
もう日の出の時間は5時半くらいになっているため私としてはかなり遅い竿出しでオモリ合わせと取り敢えず床の水深を確認して床より30cm切りでの一投目が6時半になりました。
11尺凌 溜める時間がかなりかかるため太い仕掛けで・・・
道糸1号 ハリス0,6/0,5 10/60~70cm ハリ アラシ6 イブキ3
バラケ餌は伊藤さん直伝の粒線小スプーン1 水小スプーン1と大スプーン1 これで暫らく置いて
バラケマッハ2と段差バラケ3の中に入れて掻きまぜたものではじめました。
途中寄り過ぎの気配があったので上記のバラケにほんの少々ダンゴの底釣り夏を混ぜたのもグーッでした。
喰わせは最後迄力玉の小で通しました。
思わぬハプニングが二度も、8時と13時に道糸がオモリ付きでプッツン(只管竿を立てて頑張るも駄目でした)見え無いままのへらは巨べらか?気を取り直して13と12尺のセット仕掛けを素早く転用しましたがこれ道糸0,8は 少々不安でしたがまぁなんとかなりました。この時季二年越しの仕掛けは無理があることを痛感させられました。一枚目が15分後に強烈に竿を締め込んで乗ってくれました。34cm元気べらです。

二枚目が7時丁度に細身ながら36cmこれもスレかと思うような強い引きで両目開きです。三枚目が少し時間を空けたものの7時35分似たような細身ですが36,4cmのへらです。四枚目細身が続くものの38,5cm強烈

待ち気味の釣りでやはり早いアタリは確実にスレ、バラケ落ちからの小さなフッかチクッはバッチリ口掛かりで乗ってくれるのは気分が良いものです。ほとんど確実な口掛かりは一時間に三枚平均で釣れてくれました。8時前の釣果は八枚、この直後かなり竿を立てて踏ん張るものの1号の道糸がプッツン クーッ ただこの後もボツボツながら釣れ続き10時35分には12枚目の39,7cm傷無しのべっぴんさんです。

12時25分にはこの日20枚目には39,5cmの見事な抱卵べらが乗ってこれはそーっと水に返しておきました

姉御の言ったことはほんまでんなぁなんてニンマリした直後・・・またもや強烈な締め込みで踏ん張りきれないまままたもや本日二度目の道糸プッツンはビックリ(一日に二度も道糸切れは始めてです)
今日仰天のトラブルがあるものの途中浮子流れが出てもアタリが続いてくれるボツボツ釣りにすっかり気分良くなっている私でありました。14時空からなんと雨粒が・・・予報では夕方頃だったのに・・・私のボヤキが聞こえたのか伊藤さんが庄さんこれは通り雨だから大丈夫その調子だと尺半上がでますよっの声掛かり・・・彼はもうこの時間はいつもの事ながら竿仕舞いでした。9時から14時までの名人の釣果は口掛かり36枚はまたまた参りましたぁ~。私のこの同時間帯での釣果だと14時までが23枚これから9時までの8枚を減じると15枚なので名人は私の倍以上の釣果それも今年初めての9尺両ダンゴの宙釣りはそれほど長くない8メモリのパイプ浮子で餌落ちは付け根から3メモリ人差し指の爪大に付けた餌には十分な重みがあってドップリと馴染んでいました。またまた教えを乞いました。この餌特Sが決めてで先ず本品1を水をこれより少々多くいれて練りたくりこれにバラケマッハと段差バラケを各2を混ぜ込みべト状にした中に再度特Sを1、5くらい入れてのフックラ仕上げで出来上がり 何時か真似てみたい餌です.ちゃっかり教えていただいてまたもや楽しみ釣りのパターンが増えた私は次回の約束をしてお別れしました。ここで素直に名人に言われた粘り釣りをするためバラケをタップリ作っての仕切り直しはなぜかここにきて頻繁な触りが、それとともにアタリも早々と出てこれ以降スレ釣りが多く釣り辛くなってきました。名人のへらも私の方へ来たようです
15時30分口掛かりはなんとかここまで27枚となりました。この取り込み時今度は大粒の雨がバッと降ってきました。どうしょうかこのタップリのバラケは・・・浮桟橋も一斉に竿仕舞いにここは私も同調しました。上がりべらでーす。

大撃沈続きの入鹿池の憂さ晴らしが少し解消出来た有り難い仏滅日の釣行でした