
先日の川売(かおれ)の梅畑の山道で右手を見上げるとこんな奇岩が・・・猿岩の標示がありました。
何故か?姉御は一瞥しただけ どうしてなのか? 傍に梅が無いから・・・だとか フーン
私はひっそり佇む民家の入り口のこの椿が気に入りました。

姉御はこの椿も興味をしめさず・・・今度は何故?の質問はしませんが・・・
私がシャッターを切っている間に彼女は遙か奥の白梅畑へ・・・
河津の桜並木の手前に椿の大木 真っ赤な椿が一杯咲いていて彼女この椿がお気に入りのようでした。

これのどこが良いのか私には解かりませんが・・・かなり長い時間ここで足を止めています。
私は上を見上げて見る椿より足元の苔むした岩にボテッと落ちているこの椿が気になりました。

椿の潔い散りかたが好きだという小説を思い出しましたが・・・
最後のところでの潔さ・・・真似てみたいと思ったのは私だけ・・・初春の入り陽が薄れ出した時間でした。