そのうちお邪魔します・・・キタさんに言い続けて延び延びになっていた浮き桟橋の長竿釣りをやってみました。
10月下旬で気温18/26度はまたまた秋らしくない天候になっていました。護岸から望む二号浮桟橋は大きなもじりが見られ6時過ぎの日の出を見れば自ずと足早となって渡り桟橋の靴音が大きくなり勝ちです。

6時15分釣り座は二号浮き桟橋東向きの四番へF22尺の穂先に仕掛けをセットとなるのですが・・・
釣行前短竿仕掛け、中尺仕掛け、長尺仕掛けと整理したのは良かったものの持参してきたのがアラッいくら確認してもこの朝使用の長竿仕掛けが入って無いのです。ゲッ しかも持参竿は17~22尺のみ・・・仕方なくナニワに飛び込んで一号の道糸と小物の浮き止めゴム等を揃えて浮桟橋で22尺の仕掛け作りとあいなりました。
やっと出来上がっての竿出しは7時半・・・いきなり両ダンゴでは自身が無いためまずは両グルの床で開始です。

仕掛け道糸一号 ハリス0,6号 50/65cm ハリ アラシ6号
餌 (上)新べらグルテン単品 (喰わせ)新べらグルテン4 本グル1 水4
なんと二投目でアタリ・・・ しかし可愛いチャンべら クゥーッ

この後 直ぐに コヤツが・・・

そして ブルーギルも・・・

久しぶりの長竿釣りでこれ以降どうなることやら・・・ ボヤキが効いたのかこれよりやっと尺べらが顔を見せて
やれやれ それもどこかで拘り釣りをされていたあの銀べらが釣れてきましたよっ。

他言ながら銀白色で体高もありサイズも尺2~3寸が釣れるのは綾歌郡飯山町の楠見池でした。取り込んだ後にあまりの美しさに暫し見とれていたものです。この池いつも濁っていてこのために銀色になるのかも?言われてましたが・・・数年前近くを通った時に覗いて見ることにしたもののなんとなんと池に入る道が判らなくなってました。
このグルテンの床釣りでは細身の37,5cmを頭に5枚となって型をみられたためこの釣りはこれで終了

これより キタさんがお得意の両ダンゴ釣りに・・・ハリスは40/50cmに変更
餌 ヘラスィミー 天々 浅ダナ一本 グルバラ
この後 軽めにして天々 浅ダナ一本 グルバラ
この釣りで2時間半 坊主 でしたー
その上軽めの餌の際に浮子も軽いカチドキチョウチンのソリッドに変えたため送り込みでは無理になり堪らず
襷振込みにした途端本日の二度目のゲッ・・・なんとなんと仕切り網に釣りハリが二本とも引っ掛かり・・・これでむりやり引っ張ったところ穂先のチチ輪結びのところで道糸がプッツン ゲーッ この後この竿に16尺仕掛けを付けて浮子は回収したもののもう一度22尺仕掛けを作る気にはなりませんでした。
時間はもう昼過ぎ・・・パラソルからはみ出した右手に手甲を付けるべくポケットから取り出したところ22尺の竿栓も一緒にポロッと出てしまいそのまま池ポチャ・・・今日は三隣亡かな嫌四隣亡かも・・・
気をとりなおしてここは17尺の浅ダナ仕掛けをまたまた浮桟橋で作りました。もう両ダンゴは懲り懲りのため両グルで始めることに・・・ 只管新べら単品を1,5mのタナで打ち返した20分後お待たせーの尺べらが乗りました。

ドタバタと色々トラぶったこの日ですが納竿の14時までにこの釣りで8枚の釣果になりました。朝の早い時間帯で6mの床から抜き上げる気持ち良さに長竿の絞り込みを堪能するつもりでしたがそうそう上手くはいかないものであることがよく判りました。次回は厳寒の床釣りで長竿出しをしょうと思っています。貧果は疲れも倍増でーす。
本日の上がりべらです。
